おはようございます、けんしんです。
先月、GEが15ドルを超えて喜んだのもつかの間、14ドルを突き破りまた13ドルに突入してしまいました。
損益がプラスのうちは気になりませんが、買値を下回ると気になりだします。
行動経済学の損失回避性を肌で感じます。
(参考)損失回避性
利益から得られる満足より損失から得られる苦痛の方が大きいことから、利益より損失を大きく評価する人間心理のこと。
下落の引き金は、アナリストの減配観測のようですね。
個人的には、元から覚悟している人は多いと思っていましたが、予想より影響がありました。
このアナリストはJPモルガンなので、私にとっては、持ち株が持ち株をつぶすという何ともありがたくない状態です。
GE坊やさんのブログに「またこいつだ」とありましたので、よくGE下げの発言をしていたのはこの人なのかもしれません。発信者はあまり意識しておりませんでした。
ところで、米国株はアナリストの影響を受けやすい印象があります。
GEに限らず、アナリストの発言で株価がよく上下しますね。
今回大きく下げましたが、現状GE保有を続けようと思います。
実際に何か起こったわけではなく、減配観測を織り込んだだけと思えば、今売る必要性はないと考えています(既に売り時を逸した可能性も考慮)。
ただし、米国株はトレンドが明確になりやすい点は警戒しています。
今後も低空飛行が続くようなら考えます。