けんしんです。
アマゾン&アルファベットにばかり焦点が集まった10/25の決算ですが、保有株でひっそりインテルが決算発表しました。
インテル
売上:191億6000万ドル(予想:181億1000万ドル)
EPS:1.40ドル(予想:1.15ドル)
株価:44.31→45.69(+3.11%)
米インテル、第3四半期収益は予想超え PC向けの好調際立つ | ロイター
決算そのものは非常に良かった
インテルは前回決算で9%近く株価が下落していたのでちょっと心配しておりました。
ちなみに、前回は決算内容そのものは良かったのですが、将来への懸念から下げた形です。
(対AMD懸念)
今回は売上高・利益共に 市場予想を大きく上回る素晴らしいものでした。
また、同時に出されたガイダンスも良いものでした。
下記は2018年度の会社予想ですが、EPS4.53だとPERは10倍程度です。
しかし、株価はそれほど上がらず
前回の懸念が払しょくされた形なので、後は株価が上がるだけ!という所ですが、残念ながら問題がありました^_^;
昨日の市場を混乱させたアマゾン、アルファベットの決算ミスです。
(影響度としては恐らくアマゾンが大)
時間外市場で、インテルは始めは勢いよく上げたもののアマゾン&アルファベットに圧されたのかじわじわと値を下げて来ました。
実際に市場が始まってからは時間外市場のような+1%よりは良かったものの結局+3%で終えました。個人的には、7~8%位上げてもおかしくないのでは??と思うところではあります。
好決算による株価上昇を打ち消されたマイクロソフトも受けましたが、アマゾンの影響力の大きさを感じるばかりです。
好決算がなければ、▲3%辺りだったと思うので、実質+6%位の価値はあったのかもしれません。また、昨日のヒートマップを見ると、インテルは非常に善戦したように思います。
株価的に絶対的には不満。しかし、相対的には許容という形の決算となりました。
早く市場の混乱が収まってくれればいいのですが。