けんしんです。
米国市場大きく下げましたね。朝起きてびっくりしました。
この記事は売買記録ですが、既にミスった感満載のなのが悲しいところ。
実は、米国の中国への関税発動90日猶予の報を受けて、リバランスを実施しました。
具体的には、フィリップモリス(PM)を売却し、アップル(AAPL)の買い増しを実施した形となります。
あくまで短期的な動きを受けてなので、このポジションを長く保持するかは分かりません。
株式市場は短期的には反発??
株式市場はここ最近低迷していました。特にグロース銘柄の下げがきつかったですね。
ただし、最近大きく下げて来た中で、パウエル議長の発言と今回の関税猶予という好材料が立て続けに発生しました。
年末ラリーへの移行も意識される中での好材料の連続発生は短期的には追い風になるのでは??と考えました。
(ただし、明確に自信がある訳ではありません。また直ぐに下げに転じる可能性もあります)
ポートフォリオをオフェンシブに傾けるのもアリか
上記から短期的には上昇をメインシナリオに定めています。
そのシナリオに沿ってディフェンシブ銘柄の一部をオフェンシブ銘柄に転換しました。
フィリップモリスを売却した理由
今回、フィリップモリスを売却対象とした理由は、私が保有するディフェンシブ銘柄で序列が一番低かったからです。
他のディフェンシブ銘柄には、ファイザー、ジョンソン&ジョンソン、ウォルマートがありますが、何れもコア銘柄かそれに準ずる位置にいるため、簡単には売らない方針を取っています。
フィリップモリスは保有半年で、まずまずの含み益と高配当に満足していますが、タバコ業界の持続性懸念や純資産マイナス(株主還元の姿勢は評価しますが、少々やり過ぎ)という点に違和感を感じており、序列が低めでした。
アップルを購入した理由
アップルを購入したのは、保有銘柄で一番反発が期待出来そうというのが理由です。
今回は短期的な見通しに基づいた売買のため、知見のない新規銘柄を買うより、勝手知った保有銘柄の買い増す方が安心感を持てると考えました。
実は、上げ局面に強いアマゾンを買おうかとも思いましたが、従来から述べている通り、適正価格が分からない銘柄を買うのは危険と考え見送りとしました。
仮に買うとしても、最小単元に止めると思います。
他の保有銘柄では、モルガンスタンレーも候補でしたが、収益源である金利が下がり続けている事や既に高い米銀比率を更に上げるのは危険と考え、こちらも見送りました。
スイッチしたのはいいものの不安いっぱいである
さて、今回、フィリップモリス⇒アップルにスイッチし、ポートフォリオをオフェンシブに傾けましたが、実施した瞬間から不安でいっぱいです。
想定通り、市場全体が反発するか分かりませんし、反発したとしてもアップルがその流れに乗れるとは限りません。
アップルは中国の影響を強く受けて下げて来たため、その意味では反発しやすいと思いますが、一方で業績懸念も根強いため、後者にフォーカスが当たれば下げが止まらない可能性もあります。
アップルについては、以前から持っていた分はコア銘柄と位置づけていますが、今回買い増した分は遊軍的な位置づけに止め、何かあった時は売却しようと思います。
以上、ここまでが売買を実施するまでに考えていた事ですが、スイッチ後すぐアップルが暴落して、早々に外した感満載です。
開戦と同時に負け戦となった売買を書くのは悲しさもありますが、こういう時こそしっかりまとめた方が自身の能力向上に資すると考えています。
これもまた投資、めげずに頑張って行きたいと思います。
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