けんしんです。
12/1の米中首脳会談で、米国の対中関税10%→25%への引上げを「90日間猶予」する事が発表されました。
あくまでも猶予のため、今後の交渉次第では再発動もありますが、貿易戦争リスクは一先ず先送りとなりました。
日本市場は大きく上昇
先送りを受けて、本日(12/3)の日本市場は大きく上昇しました。
日本株のポジションもある私にとっては良い一日となりました。
これによって貿易戦争が完全に決着したと判断する事は出来ませんが、今まで悲観論が根強かったため、少しポジティブ側に振れるだけでも市場へのインパクトが大きかったのかもしれません。
長期的には依然不透明なので、まだまだ油断は出来ませんが、一先ず安堵というところですね。
投資家も猶予を与えられたイメージ
今回、米国が中国に猶予を与えた形になりますが、我々投資家も同様に猶予を与えられた形だと思っています。
今回の発表を受けて、短期的には株式市場は反発すると思われます。
株価下落で苦しんでいた投資家にとっては恵みの雨と言って良いですね。
個人的には、気持ち的に余裕が出たこの機を逃さず、ポートフォリオを点検したいと考えています。状況の変化も踏まえ、必要に応じてリバランスも実施したいと考えています。
コア銘柄を動かすことはありませんが、非コア銘柄については多少弄るかもしれません。
ダウ先物も大きく上げている
現在、ダウ先物が大きく上げております。
今日の米国株式市場は良い滑り出しになりそうです。
ただし、最近の米国市場は初めが強くて最後に弱くなるケースが多いです。
朝起きたら下落していた…なんて事にならないで欲しいもの。
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