けんしんです。
先週のラッシュに比べて、今週の保有株決算は少なめです。
最近は元保有株の決算に気を取られていましたが、久々に保有株で決算がありました。
インテルです。
市場動向
米国株(1/24)
NYダウ:24,576⇒24,553(-0.09%)
S&P500:2,639⇒2,642(+0.14%)
ナスダック:7,026⇒7,073(+0.68%)
日本株(1/25)
日経平均:20,575⇒20,774(+0.97%)
TOPIX:1,553⇒1,566(+0.87%)
マザーズ:951⇒968(+1.74%)
10年債利回り
米国:2.74%⇒2.72%
日本:0.01%⇒-0.01%
為替 (1/25)
ドル円:109.54⇒109.77
ユーロ円:124.68⇒124.07
ポンド円:143.22⇒143.86
リラ円:20.71⇒20.87
商品(1/24)
原油:52.60⇒53.12(+0.99%)
金:1,284.0⇒1,285.9(+0.15%)
昨日の米国株は小動きだったものの、半導体銘柄がやたら強かったです。
(インテル+3.8%、AMD+5.3%、エヌビディア+5.7%)
ずいぶん強く始まったのを見て、引け後のインテル決算ミスのフラグとしか思えないから止めてくれ~と思っていました。そして、それが現実のものに\(^o^)/
インテルの決算
売上:186億6000万ドル(市場予想:190億1000万ドル)
EPS:1.28ドル(市場予想:1.22ドル)
株価:49.76⇒47.04(-5.78%)
https://s21.q4cdn.com/600692695/files/doc_financials/2018/Q4/Q4'18-Earnings-Deck.pdf
インテルの2018年4Q決算は、EPSは市場予想を上回りましたが、売上高が届かないという強弱まちまちの結果となりました。
これだけなら株価への影響は軽微だったと思いますが、2019年1Q見込みが市場予想を下回ったことで、時間外市場で大きく下落しています。
2019年1Q見通し
売上:160億ドル(市場予想:173億5000万ドル)
EPS:0.87ドル(市場予想:1.01ドル)
市場予想との比較ではかなり悪いですね。
ただ、前年同期とほぼ同一のないようで、個人的には踏みとどまっているイメージです。
もともと半導体業界は今後不調になると言われてましたので。
ちなみに、インテルは結構決算ミスをします。
直近では、2018年2Qに決算ミスして、株価が大幅に下落しています。
なお、2019通年の見通しは2018年実績とほぼ同じです。
2018年は外部環境が良かったので、果たしてこの数字を2019年も維持できるのか?というのは疑問に感じるところ。順調に行く事を願いつつ、後の下方修正は覚悟しておきます。
一先ず、今回の決算を見る限りでは保有続行。
ただし、きな臭さも感じるので、アップルと同じく要警戒銘柄として意識することとします。
インテルは景気循環株なので、景気見通しが悪くなれば下落するのは仕方ありません。
今後、同業のAMD(1/29)やエヌビディア(2/7)の決算発表もありますので、この辺りも伺いながら業界全体の温度を推し量ろうと思います。
関連記事
インテルの前回決算です
インテルの前々回決算です