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けんしんの株式投資

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シスコシステムズとウォルマートは良好な決算で株価上昇【2019年1-3月期】

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けんしんです。

 

先日、シスコシステムズウォルマートが決算発表を行いました。

これをもって保有株の今期決算も終了です。

 

最近はシスコとウォルマートが締めになることが多いですね。

 

シスコシステムズの決算

 売上:129億6000万ドル(市場予想:128億9000万ドル)

 EPS:0.78ドル(市場予想:0.77ドル)

 株価:52.44→55.93(+6.66%)

https://s2.q4cdn.com/951347115/files/doc_financials/2019/Q3/v1/Q3FY19-Press-Release-(2).pdf

 

所感

シスコシステムズの決算は売上高、EPS共に市場予想を上回りました。

決算を受けて、株価は+6%と大きく上昇しました。

 

ちなみに、次期四半期は、売上高が前年同期比4.5~6.5%増、EPSが0.80~0.82ドルになると発表したようです。

 

順調に成長している様子が伺えます。

シスコシステムズの決算は安定しており、安心感があります。

 

また、シスコは中国への売上が少ないようで、貿易戦争の直接的な影響は軽微とのこと。

貿易戦争の激化が懸念される中、こうした性質は非常にありがたいですね。

 

 

 

ウォルマートの決算

 売上:1,239億ドル(1250億3000万ドル)

EPS:1.13ドル(市場予想:1.02ドル)

 株価:99.88→101.31(+1.43%)

https://s2.q4cdn.com/056532643/files/doc_financials/2020/Q1/Earnings-Presentation-4.30.2019_Final_2.pdf

 

所感

ウォルマートはEPSが市場予想を上回ったものの、売上高は下回りました。

強弱まちまちの結果ですが、決算発表後、株価は上昇しました。

 

どうやら、既存店売上高が+3.4%と強い数字になったことを好感したようです。

 

なお、米中貿易戦争については、関税によるコスト増を価格に転嫁しつつ、調達先を他国に振り分けると述べたようです。

 

ウォルマートは他国から安く仕入れ、消費者に低価格で提供するスタイルですので、米中貿易戦争の影響は免れないというところですね。

 

ポートフォリオディフェンダーとして活躍している同社ですが、この点は警戒しておいた方が良さそうです。

 

 

 

2019年1-3月期決算を終えて

シスコシステムズウォルマート保有株の決算は終了しました。

銘柄ごとの良し悪しはありますが、最後を良く締めくくることが出来てよかったです。

 

インテルのような決算後に急落した銘柄もありますが、総合的に見れば悪くない決算だったと思います。悪いニュースが多い中でしっかり結果を出してくる辺り、流石アメリカだと思います。

 

今回の決算を踏まえ、今一度ポートフォリオや世の中の動きを点検し、要すればポートフォリオの調整を図りたいと思います。

 

米中貿易戦争や中東情勢の緊迫化など大きなリスクもありますが、少しでも良いリターンを出せるよう頑張っていきましょう。

 

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シスコシステムズの前回決算です

www.kenshin.xyz

 

ウォルマートの前回決算です

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