けんしんです。
マイクロソフトとフェイスブックの決算を乗り切り昨日は気が抜けていました。
しかし、翌朝、次なる刺客インテルの決算がありました。
決算後株価が急落し、気の抜けていた私にとっては強烈な一撃となりました(´;ω;`)
インテルの決算
売上:161億ドル(市場予想:160億ドル)
EPS:0.89ドル(市場予想:0.89ドル)
株価:57.61→52.43(▲8.99%)
インテルの決算は売上高、EPS共に市場予想を上回りましたが、株価は大きく下落しました。
これは、2019年見通しが下方修正されたためのようです。
下げる事自体は理解しますが、10%近い下落はキツイな~と思うところです( ̄▽ ̄;)
まとめ
データセンター向けが落ちる
データセンター向けが前年同期比で落ちています。
売上:52億ドル→49億ドル
営業利益:26億ドル→18億ドル
下落の理由は、中国向けが低調だったようです。
貿易戦争の激化を見越して需要の先食いがあった事が今回の減速に繋がったとのこと。
その先食いの影響は次の四半期も続くようなので、次の決算も厳しいかも知れませんね。
通年のガイダンス引き下げ
今回の株価急落の原因となったのは、通年ガイダンスの引き下げです。
新ガイダンスは下記の通りです。
売上:715億ドル→690億ドルに引下げ
売上高利益率:34%→32%に引下げ
EPS:4.60ドル→4.35ドルに引下げ
半導体は悪い悪い言われていたので、仕方がない面もあるかもしれません。
勿論、株価が急落するのは嬉しくないですが、我慢します。
半導体銘柄は株価騰落下が激しい
現在、インテルのForward PERは12倍台と高くありません。
業績の悪さをそれなりに織り込んでいるようなのが救いです。
インテルは決算で10%近く上下することがあります。
それでもAMDやエヌビディアとった同業に比べればまだ穏当な動きです。
景気循環株というのもあるでしょうが、それにしても値動きが激しい。
半導体銘柄の恐ろしさを感じるところです( ̄▽ ̄;)
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