けんしんです。
4/24にフェイスブックの決算がありました。
フェイスブック株は先月買ったばかりですが、ポートフォリオ内の比率が大きいためびくびくしていました。
フェイスブックの決算
売上:150億8000万ドル(市場予想:149億7000万ドル)
EPS:1.89ドル(市場予想:1.62ドル)
株価:182.58ドル→193.26ドル(+5.85%)
Facebook - Facebook Reports First Quarter 2019 Results
フェイスブックは売上高・EPSを上回る良い決算でした。
決算発表を受けて、株価も大きく上昇しました。
びくびくしていたのでホッと致しました。
まとめ
広告とインスタグラムが好調
フェイスブックの好決算は広告事業とインスタグラムの好調が寄与したとのこと。
広告収入は149億1200万ドルと前年同期比から26%増加しました。
伸びは凄いですが、売上の99%が広告収入って凄いですね。
強力なネットワーク効果を誇るフェイスブックですが、この収益構成はリスクも感じます。
フェイスブックを保有する際には、警戒する必要があると思いました。
費用は117億6000万ドルと前年同期比から80%増加。
個人情報保護のためセキュリティー強化に向けた支出増があったようです。
また、後述の準備金も含むようです。
個人情報を巡る不祥事が頻発しているためこの辺りは仕方ありません。
しっかり対処して欲しく思います。
なお、1日当たりのアクティブユーザーは15億6千万人で、1月当たりのアクティブユーザーは23億8千万人とのこと。
訴訟に向け30億ドルの準備金を計上
フェイスブックは個人情報保護を巡り、米当局から制裁を受けています。
今後受ける制裁金を見越し、30億ドルの準備金を計上したとのこと。
フェイスブックは制裁金の金額を30億~50億と想定しているようですが、更なる上昇のリスクを注意する必要があります。
決算が本当に怖かった
先にも述べましたがフェイスブックの決算には恐怖を感じていました。
個人情報保護を巡り、不祥事が続出していたことと、昨年の決算で20%も下落した事例があったからです。
正直、一旦ポジションを外そうかとも悩んだものでした。
ただし、ポジションを外して株価が上がるのが一番嫌なのと、前日のTwitterの決算が良かったことにヒントを得て持ち越す事にしました。
現在、心からホッとしています。
ただし、今回の決算は乗り切りましたが、企業全体で不祥事が目立ちます。
慎重を期しながら、長期投資を目指していきたいと思います。
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