けんしんです。
4/24は、マイクロソフト、フェイスブックという私に保有銘柄トップ2が同時に決算発表だったので大変緊張する一日でした。
マイクロソフトは信頼しているので、多少悪くても気にしないスタンスですが、フェイスブックはそこまでの信頼がないので、ビクビクです( ̄▽ ̄;)
さて、今回はマイクロソフトの決算についてです。
マイクロソフトの決算
売上:305億7000万ドル(市場予想:298億4000万ドル)
EPS:1.14ドル(市場予想:1.00ドル)
株価:125.01ドル→129.35ドル(+3.47%)時間外市場8:00現在
FY19 Q3 - Press Releases - Investor Relations - Microsoft
マイクロソフトの決算は売上高、EPS共に市場予想を上回りました。
前回決算では売上高が未達だったので、ホッとしています。
発表を受けて、株価は時間外市場で3%上昇しました。良きかな良きかな。
まとめ
セクター毎の数字
セクター毎では、 下記のように何れも前年比で増収となりました。
・プロダクティビティ&ビジネスプロセス部門:102億ドル(14%増)
・インテリジェントクラウド部門:97億ドル(22%増)
・パーソナルコンピューティング部門:107億ドル(8%増)
全部門好調で何よりです。
特にインテリジェントクラウド部門の成長がいいですね。
クラウド「Azure」も成長維持
注目のクラウド「Azure」ですが、今回は73%増となりました。
前回の76%よりやや鈍化しましたが、規模が拡大する中でこの水準を保ってるのは立派だと思います。ただし、ライバルのアマゾンの数字が出るまでは要警戒です。
その他特記事項
ウィンドウズライセンス収入が9%増と前四半期からのマイナスから反転したようです。理由は、インテル製プロセッサーの供給不足が解消され、PCの出荷が増えたためとのこと。
「Office365」については30%の成長を維持。「Azure」に目が行きがちだがこちらにも頑張って欲しいもの。
「Linkedin」については 少しずつ鈍化している雰囲気。ただし、30%近い増収であり、悲観的になる必要はないかもしれません。
次はJEDIプロジェクト(米国防総省クラウド契約)
さて、好決算で満足ではありますが、マイクロソフトにはもう一つ大きなポイントがあります。
それは、米国防総省の『クラウド契約(JEDIプロジェクト)』です。
総額100ドルとも言われる大型契約で、従来アマゾンが取ると言われていました。
しかし、その後マイクロソフトが巻き返し、現在一騎打ちの様相を呈しています。
この受注先決定が今月あるようでドキドキしています。
契約を勝ち取ってくれれば嬉しいですが、外した時のダメージが懸念されます。
ここ最近株価が大きく上がっているのは、受注期待もあったのではないかなあと。
失注した場合、株価が落ちないか心配です(^_^;)
負けた時の事ばかり心配しても仕方がないのですけどね。
警戒はしつつ、勝利を願うとしましょうぞ(`・ω・´)
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前回決算
JEDIプロジェクトは始めはオラクルやアルファベットもライバルでした