けんしんです。
最近、株式市場全体が上がっており、投資家の雰囲気も明るくなっている。
私の持ち株も全体的に上がっており、特に情報技術セクターのパフォーマンスが良い。
例えば、マイクロソフトが120ドルを突破し、アップルが200ドルを一時回復した。
マイクロソフトが120ドル突破
マイクロソフトは昨年度末の株式市場全体の急落期にも比較的穏当な水準で推移していた。
その後の市場全体に回復に合わせて株価も上昇し、遂に過去最高値圏の120ドルを突破した。
昨年末の下落は他のハイテク銘柄より少なく済み、その後は奇麗な右肩上がり。
この安定感がマイクロソフトの良いところ。
アップルが200ドルを一時回復
アップルは昨年度末に株価が急落し、230ドル→150ドルと35%もの下落に見舞われた。
当時の米国株投資界隈の雰囲気を見ても、アップルについては総悲観に近い状況だった。
しかし、その後、少しずつ値を戻し、一時200ドルを回復した。
回復後、少し値を下げてしまったが、今も200ドル近い水準を維持している。
アップルも一時はどうなるかと思ったが、だいぶ値を戻しホッとしている。
しかし、業績悪化懸念は消えていないはずなので、今回の決算は注意したい。
両銘柄とも買増したが、直ぐに手放してしまった
マイクロソフトとアップルについては、元々保有していた分に加え、2018年末に他の銘柄から乗り換えてポジションを増やしていた。
マイクロソフトはIBMとジョンソン&ジョンソンからの乗り換え、アップルはフィリップモリスからの乗り換えである。
しかし、この乗り換え分については長続きせず、後にマイクロソフトはフェイスブックに、アップルはシティグループとゼネラル・エレクトリックに切り替えた。
マイクロソフトもアップルもポジションが大きく膨らみ、不安を感じたのが大きい。
特にアップルは総悲観の状況でポジションを拡大するのは、気持ちの面での負担が大きかった。
そのまま持っていた方が利益は出ていたが、元々のポジションに戻り、心穏やかに保有できている。
今後も持続的に成長して欲しいもの
両銘柄とも大きく上昇してくれて嬉しいが、今後も上がり続けるかは分からない。
特に今のような高値圏にあると警戒してしまうものである。
今後も市場全体の雰囲気に引きずられるだろうし、何より今月下旬には決算がある。
米国株は決算ミスで10%、20%普通に落ちるのが恐ろしい。
まずは決算を無難に乗り切って欲しい。
また、マイクロソフトはJEDIクラウドの選定先決定という一大イベントが待っている。
これを取れるか取れないかでその後の展開が大きく変わるだろう。
バブルのような株価上昇は望まないが、今後も着実に企業価値を高めて欲しいものである。
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