けんしんです。
先週の保有株の決算はインテルだけでしたが、今週は多くの銘柄で決算があります。
今回の決算は負けがこんでいますが、今後は良い決算が出て欲しいものです。
市場動向
米国株(1/25)
NYダウ:24,553⇒24,787(+0.75%)
S&P500:2,642⇒2,665(+0.85%)
ナスダック:7,073⇒7,165(+1.29%)
日本株(1/28)
日経平均:20,774⇒20,649(-0.60%)
TOPIX:1,566⇒1,556(-0.68%)
マザーズ:968⇒950(-1.89%)
10年債利回り
米国:2.72%⇒2.76%
日本:-0.01%⇒-0.01%
為替 (1/28)
ドル円:109.77⇒109.35
ユーロ円:124.07⇒124.76
ポンド円:143.86⇒144.35
リラ円:20.87⇒20.78
商品(1/25)
原油:53.12⇒53.69(+1.07%)
金:1,285.9⇒1,304.(+1.42%)
先週末の米国株は上昇しました。
理由は米国政府の閉鎖が一部解除されたからとのこと。
日本株もこの流れに乗ってくれれば嬉しかったのですが、残念ながら下落となりました。
米国政府の閉鎖が復活するかもという情報が流れたからかもしれません。
今後、閉鎖中に滞っていた経済指標が順次発表されるので、暫くは注意が必要です。
為替では最近ポンドが強いですが何故だろう??
決算ラッシュの週
冒頭にも書きましたが、今週は保有株の決算ラッシュです。
銘柄数も多く、保有金額の大きな銘柄もあるため、私にとって今週は天王山と言って良い週です。
決算日程
1/29(火) アップル、ファイザー
1/30(水) マイクロソフト、AT&T
1/31(木) ダウ・デュポン、ゼネラル・エレクトリック
今回特に気になるのは下記の銘柄です。
アップル
アップルは、昨年10月に230ドルの高値を付けて以降、株価が下落しています。
iPhoneXの販売不振や貿易戦争による中国の減速が株価下落の主因ですが(アップルは中国依存度が高い)、現在の株価は157ドルと直近高値から30%も下落しています。
今の株価で踏みとどまれるか、更なる下落に見舞われるかを占う意味で今回は重要な決算です。
年初に下方修正したように厳しい決算が想定されますが、業績悪化を見込んで株価が下落した面もあるため、悪い決算は織込み済みでこれ以上下げないという状況を期待しています。
市場予想EPS:4.17ドル
マイクロソフト
最近のマイクロソフトは好決算を出す事が多く、出てくるニュースもポジティブなものばかりです。
しかし、それ故に市場の期待も大きく、今回も好決算当たり前と言う雰囲気です。
決算が市場の高い要求を満たせなかった場合、株価が大きく下落すると思われます。
私は、前回決算以降、IBMとジョンソン&ジョンソンを売却し、その資金でマイクロソフトを買い増ししたため、保有額が以前より大きく膨らんでいます。
決算ミスが起こった時のダメージは半端ありません。
決算が気になって、当日夜(水曜)に何度か目を覚ましてしまうかもしれません。
市場予想EPS:1.09ドル
ゼネラル・エレクトリック
GEは業績悪化と株価下落より、保有すること自体が愚か者扱いされる悲しい銘柄です。
しかし、株価は昨年12月の6.7ドルを底に上昇し、現在9ドルと今年に入ってから好調です。
この流れが継続するのか、また下落トレンドに戻るのか勝負の決算です。
ところで、GE株に言及することが多いアナリスト(JPモルガンのトゥサ氏)は、GEの株価が6ドル台の時に底打ちの可能性を示唆したものの、現在の9ドルには根拠がないと疑問を投げかけています。
決算の良し悪しは勿論のこと、トゥサ氏の発言にも気を配る必要があります。
GEの決算は本当に怖いので、決算前に一旦ポジションを外すかもしれません。
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