けんしんです。
前回更新からだいぶ間が空いてしまいました。
本当は毎日か隔日くらいのペースを保ちたいのですが、その時の気分に左右されてしまう悲しみ。
昨日はアルファベット(GOOGL)の決算がありました。
保有している訳ではないのですが、気になり続けて来た銘柄です。
アルファベットの決算
売上:392億8000万ドル(市場予想:389億ドル)
EPS:12.77ドル(市場予想:10.87ドル)
株価:1,132.80⇒1,102.49(-2.68%) 時間外市場19:15現在
https://abc.xyz/investor/static/pdf/2018Q4_alphabet_earnings_release.pdf
アルファベットの決算は売上高、EPS共に市場予想を上回りました。
特に売上高が前年同期比+21.5%と四半期ベースで過去最高とのこと。
利益率の悪化を嫌気して株価は下落
これだけの決算なら株価も爆上げだろうと思っていましたが、どうやら時間外で下げているようです。
同業では、マイクロソフトが市場予想に届かず下落、アマゾンは将来見通しが低かったため下落となりました。
一方、アルファベットは費用増により、営業利益率が24%⇒21%と大きく下落したのが嫌気されているようです。最近株価が高くなっていたので、期待が高くなっていたという面もあるのかも知れませんが。
好決算より営業利益率の低下に反応する辺り、効率性を重視するアメリカならではという気がします。もし、日本企業だったら好決算に素直に反応していたように思います。
ただし、アルファベットは費用増を踏まえても好決算ですし、費用増の主因はデータセンター設備投資の増加らしいので、個人的には将来の飯の種として前向きに捉えても良さそうに思います。
私はマイクロソフト派なのでアルファベットは保有していませんが、ホルダーだったとしたら売らずに持ち続けると思います。
データセンターへの設備投資増は要注意
余談ですが、マイクロソフトホルダーとして気になるのが、データセンターへの設備投資増とはクラウドだよね?? ということです。
アルファベットは現在クラウド3番手ですが、本気でテコ入れしてくるならマイクロソフトにとっても強力なライバルになりそう。この点は注意しておきたいなと思いました。
ともあれ、これでマイクロソフト、アップル、アマゾン、アルファベットというハイテク4強の決算が終わりました。
決算後マイクロソフトの株価が振るわないのは残念ですが、総論としてはまずまずといったところだと思っています。
今後も安心してハイテク株を持ち続けるとします。
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