けんしんです。
昨日は米銀最後となったモルガン・スタンレーの決算があった。
米銀はJPモルガンに始まり、モルガン・スタンレーで終わるのが最近の流れである。
4行連続で来るので緊張の連続である。
昨日、ようやくその波が終わった。
モルガン・スタンレーの決算
売上:102億9000万ドル(市場予想:99億3000万ドル)
EPS:1.33ドル(市場予想:1.17ドル)
株価:47.02ドル→48.26ドル(+2.64%)
モルガン・スタンレーの決算は、売上高・EPS共に市場予想を上回った。
トレーディング・投資銀行業務が不調だったものの、富裕層向けビジネスが好調だった模様。
これを受けて、株価は+2.6%と大きく上昇した。
前回決算が悪くて警戒していたが、ほっとしている。
ただし、トレーディングが不調なのは他行と同じだが、投資銀行業務が良くないのは他行の流れと逆行するのでちと悲しい。
一応、投資銀行業務については、ウーバーのIPOがあるため、今後挽回できる見込みとのことである。
ところで、モルガン・スタンレーは他行と比べて決算前にも関わらず大きく上昇していた。
実は、インサイダーで決算が漏れていたのではと邪推してしまった。
米銀の2019年1-3月期の決算が無事終了
さて、モルガンスタンスタンレーの決算をもって米銀5行の決算が終わった。
保有株の決算は米銀から始まるので一先ず第一関門が終わった形である。
今期決算の勝ち負けを分けると、下記のような感じだろうか。
勝ち:JPモルガン、モルガン・スタンレー
今回の決算で米銀の株価は総じて上昇した。
最近の銀行株は大きく低迷していたので、今回の決算には大いに満足している。
これを起爆剤に今後も上がり続けてくれれば非常に嬉しいものである。
(ただし、期待はしない)
銀行の決算は乗り切ったが、来週以降、本丸のマイクロソフト、アップル、フェイスブックといったIT大手の決算が始まる。
特にフェイスブックは去年7月の決算で、株価が20%も下落をしているのでマジで怖い。
本当の闘いはこれからだ_( っ`ω、)っ
関連記事
前回決算
前々回決算