けんしんです。
昨日の相場は嬉しいような悲しいような。
私の主力銘柄であるマイクロソフト(MSFT)が高値を更新した一方、そのマイクロソフトの一部を乗り換えたフェイスブックが急落したからである。
マイクロソフトが高値更新
昨日のマイクロソフトの株価は115.91で終え、終値ベースで最高値を更新。
場中では一時117.25ドルまであったが、最後失速してしまった。
高値警戒感があったのかもしれないが、それでも高値更新は高値更新。素直に嬉しいものである。
ちなみに、マイクロソフトは前決算で急落した後(104ドル)、じりじりと株価を伸ばしてきている。市場全体の追い風もあったろうけど、後に振り返って悪い決算ではないと再評価されたのかも知れない。良い傾向である。
最近、米中貿易戦争を巡って、市場が楽観に振れ過ぎている気もするが、今後も高値を更新し続けて欲しいものである。
フェイスブックが急落
さて、マイクロソフトの高値更新の喜びを半分打ち消してしまったのが、こちらフェイスブックの急落である。
フェイスブック はマイクロソフトの一部を売却して購入した銘柄である。
現状では、乗り換えなかった方が良かったという話なので、途轍もなく悔しい。
ちなみに、下落理由は下記の案件が立て続けに起こったことである。
①フェイスブック、インスタグラムのサーバーダウン
②フェイスブックの利用者データ提供に対し、検察が捜査開始
③コックス最高製品責任者(CPO)の退社
正直、私が買ってから悪いニュースが起こるのは全くもって勘弁して欲しいものである。一瞬呪われているのか?と思ってしまった。
この3つの影響の大きさに差はあれど、暫く株価低迷を覚悟しなければならない。
フェイスブックをマイクロソフトに戻す?
現状では、マイクロソフト⇒フェイスブックとしたことは間違いだと認めざるを得ない。
ただし、マイクロソフトに戻そうかと言えば、現時点ではそう考えていない。
個人情報を巡る不祥事は大きな懸念で、当面は当局の攻撃を受け続けるだろうけど、最近、プライバシー重視に転換するという発表もあり、何れ収斂しそうな兆しも出て来ている。
また、フェイスクブックのSNS業界での堀の深さや株価指標の良さを鑑みれば、直ぐに切るのは早計かなと思う面もある。もう少し推移を見守り、より状況が悪化してから動くことにしたい。
また、戻そうにもマイクロソフトの株価が上がってしまって、高値を追うのが怖いというのもある。
当面はフェイスブックの低迷が約束された状況だが、幸いにも他の銘柄が穴を埋めてくれている。もう少し頑張ってみよう。
これもまた勉強なり。
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