けんしんです。
最近、風邪でダウンしてしまいました。
年度末は仕事の負荷が上がるため、体調を崩しがちになります。
だましだましでやってましたが遂に限界が来ました。
明日には治って欲しいですが、果たしてどうなるか…
では、今週のトルコリラのまとめです。
トルコリラの1か月チャート
従来のレンジ相場だった20.70~21.10から一気に切り下がってしまいました。
トルコリラの1週間レート推移
先週末に一気に下げたものの、そこからは踏みとどまっています。
今週のトルコ経済指標
予想比では2勝2敗だが、GDP・失業率といった重要指標が悪いのは苦しいところ。
指標はイマイチ(GDP、失業率)
今週は4つの指標が発表されました。市場予想との比較で下記の通りです。
・勝ち:1月経常収支、1月鉱工業生産
・負け:10-12月期GDP、12月失業率
GDP成長率は前年比でマイナスへ転落、前期比で2期連続マイナスとなりました。
GDP2期連続マイナスでリセッション入りとされますので、遂にリセッション入りした形です。
この辺りは前々から言われていたことですが、予想よりマイナスが大きいのが気がかりです。
ちなみに、次回2019年1-3月期もマイナスが予想されています。
失業率も悪いですね。予想では前月と変わらずでしたが、実際は大きく悪化しました。
鉱工業生産や経常収支は予想より良かったですが、重要指標を落としているため(しかも乖離が大きい)、実質負けという印象です。
リラ円レートはヨコヨコ
今週のトルコリラは20.40円台のヨコヨコの展開となりました。
先週の下げから一段下げはなかったので一先ずホッとしています。
特にGDPがこけた時はマズいかなと思ったのですが、上手く踏みとどまってくれました。トルコでは、今月末に地方統一選という大イベントが控えますので、動きにくかったのかなと思案しています。
経済の悪化、リスクイベントと見通しは暗い気がしますが、ここで踏みとどまり、反転してくれればと願うばかりです。
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