けんしんです。
今回の記事は2018年振り返りの第4弾となる英国株となります。
元々、欧州はドイツ株とイギリス株を持っていましたが、ドイツからは既に撤退し、現在保有するのは英国株のみとなっています。
パフォーマンス
英国株は全体で▲8.7%の減少となりました。
英国の指標であるFTSE100(▲11.8%)を上回ることが出来ました。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコが年初から50%もの下げを記録したものの、 保有比率の大きいBHPビリトンが昨年比で上昇したため、全体としては市場平均を上回りました。
現時点でポジションは大きく減少している
2018年初の段階では、①BHPビリトン(BHP)、②ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)、③ロイヤルバンクオブスコットランド(RBS)の3銘柄を保有していました。
しかし、9月にBTI、RBSを売却したため、現時点で保有するのはBHPのみです。
BHPのみ保有を続けたのは有望だからという訳ではなく、2015年NISAで買っていたため、期限が切れるまで様子を見たかったというところになります。
今は期限を過ぎているため、何時売ってもおかしくない状態にあります。
2019年に向けて
英国株は通算でずっとマイナスという事もあり、潮時かなと考えていました。
昨年、BTI、RBSを売却したのも英国株からの撤退の一環です。
残ったBHPビリトンについても、NISA期間が完了した2019年に売却の方向で考えています。
しかし、一つ悩ましいのが、米FDAのメンソールタバコ禁止やブレグジット問題で、かつて保有していたBTIがこの上なく割安になっている事です。
将来解決する見通しがある訳ではなく、不透明感が大きいのですが、値ごろ感から興味を持ってしまう部分があります。
また、ブレグジットの悪影響の大きさは現時点では読み切れず、混乱が収まれば上昇する可能性もあります。そのため、完全に手を引くべきか悩む面もあります。
従って、現時点では、BHPビリトンをどこかで売却するのはほぼ確定、一方でBTIを買い戻す可能性もあるため、英国株から完全に撤退するかは未定というところになります。
撤退をメインプランにしつつ、動向を注意深く見守るというスタンスで行きます。
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