gtag('config', 'UA-117980684-1');

けんしんの株式投資

米国株・日本株・トルコリラについて思う事をつらつらと書いています

今は個別投資がメインだが、インデックス投資の勉強を始めようと思う

f:id:Ithere:20190822225659j:plain
 

けんしんです。

 

私は株式投資を始めて14年、専ら個別株投資を行ってきました。

個別投資に集中するあまり、インデックス投資からは距離と置いていましたが、今後はインデックス投資の勉強もしていこうと思います

 

一昨日、VGTの記事を書いたのはその一環です。

今まで個別投資ばかり書いていた私が急にETFの記事を書いたので、驚かれた方もいるかもしれません。今後はインデックス関連の記事も勉強がてら書いていこうと思います。

 

まずは、インデックス投資の勉強を始めようと思った理由から書いていきたいと思います。

 

 

 

 

  

投資家の幅を広げたいと思った

私は個別株投資メインのため、このまま個別株を深めていく事を志向していましたが、一方で投資の幅も広げて総合力を高めて行きたいとも考えています。

 

今後ずっと投資を続けていく事を思えば、早い段階で自分の土俵を決め付けず幅を広げる方向に持って行った方がいいかなと思った形です。

 

トルコリラで大損こきながらFXを続けているのもこうした思いが背景にあります。

 

幅を広げるにあたって、債券やリート、先物といった他の投資商品も候補でしたが、まずは自分が土俵にしている個別株式投資となじみが深く、かつ合理的な投資とされるインデックスに手を伸ばすのがベストであると考えた次第です。

 

 

投資能力の劣化に備えるため

謙虚さをモットーとする私ですが、14年の投資生活においてそれなりの経験を積んできたため、自分の投資能力には結構自信があります(笑)

 

加えて、私自身はまだ30代。ここから勉強と経験を重ねて行けば、より投資能力を高めることが出来ると考えています。

 

そういう意味では、バリバリと投資能力強化に勤しみたいですが、一方で気になるのは私が年を取った時のことです。

 

年を取って来れば、頭の回転も鈍くなりますし、思考力もなくなってきます。

そうした状況で、分析能力や判断力、忍耐力が問われる個別株投資に耐えられるのかという点が気になっています。

 

能力がなくとも市場平均の結果を享受出来るインデックス投資は非常に魅力です。

後に自分が無能化した状況に備え、インデックス投資のノウハウをしっかり身に着けておきたいと思いました。

 

最悪なのは、年を取ってから「ワシはまだまだ現役じゃ!」とか言って個別株投資に拘る事です。能力が落ちているのに、自分はまだ行けると頑固になるのは良くあるパターンだと思います。

 

そうならないよう謙虚な姿勢は持ち続けていきたいですね。

 

 

 

インデックス投資の費用対効果の高さ・個別銘柄リスクの低さ

インデックス投資のメリットとして外すことが出来ないのが、効率の良さ・リスクの低さとなります。

 

費用対効果の高さについて

インデックス投資は市場を丸ごと買うという体裁のため、個別株投資のように各企業を追う必要はありません。

 

個別株投資は、投資先企業のビジネスや財務分析が必要になり、決算チェックなど膨大な時間が取られます。私は日米株合わせて20~30銘柄の保有がありますが、保有銘柄チェックに相当時間を取られています。

 

インデックス投資になれば、これらの作業から解放され、掛ける時間が大幅に減ります。それで、市場平均のリターンを得られるのは極めて効率が高い投資と言えます。

(しかも、個別株投資は市場平均に勝てないことが多い)

 

個別銘柄リスクの低さについて

インデックス投資は銘柄分散が効いているため、個別企業の問題の影響を下げることが出来ます。インデックス投資は数十~数千の銘柄で構成されているため、分散が効いています。

 

ある企業で壊滅的な問題が起こったとしても、その銘柄の構成比率が低いため、影響は軽微です。

 

これが、個別投資でこれを実現しようとすると、とんでもない数の銘柄を持つ必要があり、現実的ではありません。どうしても保有銘柄に限度が出てきて分散が限られ、個別企業の問題をまともに受けてしまいます。

 

1つの銘柄を持つだけで、個別企業リスクを排除できるインデックス投資は大いにメリットがあります。

 

 

 

何時かはインデックス投資に切り替える予定

以上からインデックス投資の勉強を進めて行きます。

そして、投資自体も何れ個別株→インデックスに切り替えていこうと思います。

 

ただし、切り替えると言ってもだいぶ先にはなると思います。

投資能力の劣化を感じる時がそのタイミングなので、失敗して大損した時か年を取った時の何れではないかと思います。

 

年齢基準では、60歳くらいが一つのポイントかと思いますが、チンギスハンさんのように60を超えても優秀な投資家もおりますので、出来れば私も粘りたいと思っています(笑)

 

しかし、この場合だと何十年も先になります。

直近でありそうなのは、投資の失敗による自信喪失です。自分の能力に頼るよりインデックスにした方が良いと考える場合です。

 

これは結構ありそうです。

 

自身のパフォーマンスが常に指標に劣後し続けた場合、インデックスの方が良いとなるかもしれません。

 

現状では、私の保有株はハイテクがメインなので、市場全体が暴落し、特にハイテク株が下げる場合があり得そうです。

 

 

 

準備の進め方

さて、具体的にどう進めて行くかですが、とりあえず下記のように考えています。

 

ETF関係のブログ記事を書いていく

これは知識を深めていくことを目的としています。

何だかんだで自分で調べて書いていく方が身につきます。

記事が増えていくと達成感も感じますしね。

 

「つみたてNISA」を来年以降も続行する

こは経験を積むことを目的とします。

知識だけあっても経験がないと、勘所の分からない机上の空論になってしまいます。

積み立て銘柄3つだけですが、継続的に実施していこうと思います。

 

こういう形で知識・経験両面で伸ばしていきたいですね。

経験については「つみたてNISA」だけでは不足しますので、少額で他のETFを買う事もあるかもしれません。

 

最後に

一応、こういう形で大方針を立ててみましたが、必要になるのはだいぶ先になるので焦らずゆっくり進めて行こうと思います。

 

根詰めて嫌になってしまうのが一番マズいですしね。

 

今後も個別投資を軸としつつ、サブ的な意味合いでインデックス投資を育てていこうと思います。

 

それでは、長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。

 

 

関連記事

VGT(米国情報技術セクターETF)について書いた記事です。

www.kenshin.xyz

 

今年から「つみたてNISA」を始めました。

www.kenshin.xyz

 

 

にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村 為替ブログ トルコリラへ