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けんしんの株式投資

米国株・日本株・トルコリラについて思う事をつらつらと書いています

NISA⇒つみたてNISAへの切替完了、「楽天VTI」と「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を買うことにした

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けんしんです。

 

私は今まで「NISA」を利用していましたが、今年から「つみたてNISA」に変えるか悩んでいました。

 

結局のところ、一旦変えて様子を見ようという結論に至り、この度つみたてNISAへの切り替えを実施しました。 

 

 

 

楽天VTI」と「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を買うことにした

購入する投資信託は下記2つを均等に50%ずつ積み立てる事と致します。

 

積立対象

 ①eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

 ②楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)

 

この2つは両方ともアメリカ株ですが、連動対象が違います。

 

連動対象

 ①eMAXIS Slim 米国株式 ⇒S&P500(アメリカの大型優良株500社)に連動

 ②楽天VTI⇒VTI(アメリカの全上場会社3500社)の株価に連動

 

大まかな違いは、小型株が入るかどうかになります。

①は大型優良株のみで、②は小型株を含む全株式となります。

 

パフォーマンスはほぼ同じですが、VTIの方がリスクの大きい小型株を含む事もあり、わずかながら上回っています。

 

片方に集中させても良かったですが、VTIとS&P500の違いを肌で感じたいという想いもあり、半々にしました。パフォーマンスの違いを見ようと思います。

 

隠れコストに注意

私が投資信託を買うに当たり、重要視するのがコストです。

保有中かかるコストして信託報酬がありますが、両投資信託のコスト(年率)は下記になります。

信託報酬の違い

 ①eMAXIS Slim 米国株式 ⇒ 0.1728%

 ②楽天VTI ⇒0.1696%

 

ただし、投資信託には隠れコストと言われる追加コストがあり、楽天VTIが0.14%程度と公表されたので、楽天VTIの実質コストは0.3%強となります。

(ただし、今後減っていく見込み)

 

eMAXIS Slim 米国株式の隠れコストが不明ですが、何れ明らかになるかも知れません。両投資信託の実質コストで大きく差が出るようでしたら今後片方に絞る可能性もあります。

 

 

 

アメリカ以外の地域も考えたが見送り

アメリカ100%だとカントリーリスクがあるため、他の地域への分散も考えましたが、下記の理由で取りやめました。

 

1.日本株

人口減などもあり、今後経済的には衰退していく見込み。また、既に日本株保有していたため、つみたてNISAの枠を使ってまで増やそうとは思わなかった。

 

2.欧州株

日本ほどではないが、経済的な成長を見込みにくいのが難点。また、欧州は異なる国々が強引に一つにまとまっているため、政治的な混乱が起きやすいのが致命的(ギリシャショック、PIIGS問題、ブレグジット、選挙の度のEU派と反EU派が対立)。分散効果はあるものの、劣化版アメリカという感が否めない。

 

3.新興国

始めは入れようと思いましたが、ピンと来るものがなくて見送った。

 

 ①eMAXIS Slim 新興国株式インデックス⇒韓国含んでいるのが不満

 ②SBI・新興国インデックスファンド⇒純資産が少なくて不安

 ③楽天VWO⇒つみたてNISA未対応

 

良いのがあれば、2割くらいは新興国を含めていたと思います。

一旦見送りましたが、②SBI・新興国インデックスファンドに期待しています。

少し様子を見て、良さそうなら組み入れるかもしれません。

 

ちなみに、念のためですが、「韓国含んでいるのが不満」というのは別に韓国が嫌いだからとかではないですよ~。韓国は日本と同じく、経済的に衰退していく可能性が高いため入れたくなかったというところになります。

 

今回は時間をかけずにざっくり決めたので、走りながら適時軌道修正する予定です。

それでは、20年後の爆益を願いつつ_( っ`ω、)っ

 

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