おはようございます、けんしんです。
最近、FX(トルコリラ)ばかりに神経が向いていて株式はやや放置気味ですが、先週末ちょっと動きました。
エクソンモービル売却とその理由
具体的には、エクソン・モービル(XOM)を売却し、バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)を買いました。
XOMを売った理由は、OPECの協調減産緩和の動きを受け、原油価格が大きく下げたためです。トレンド転換の可能性を考慮し、ポジションを外しました。
また、原油価格が70ドルまで上昇しているにも関わらずXOMの株価が低迷し、お荷物銘柄になっていたこと。
2018年の実現損益が益方向に振れているため、含み損のXOMをいったん確定させて、通算益を減らしておうと考えた面もあります。
VTIを購入した理由
しかし、原油価格の先行きはっきり言って分からないので、売却が裏目に出る可能性もあります。この辺りは運次第の面もありますね。
売却資金については、キャッシュポジションを増やすのもありかと思いましたが、株式市場にお金を置いておきたいという気持ちが勝り、別の銘柄を買う事に致しました。
ただ、今の状況でピンとくる銘柄がなかったので、一先ず無難なVTIを買いました(IBMかWFCで悩みましたが一旦は見送り)。
VTIについては、仮の置き場という面もありますので、何か良い銘柄があれば乗り換えるかもしれません。また、原油が落ち着いたらXOMに戻す可能性もあります。
一方、個別投資より、インデックス投資の方が合理的という事は重々承知しているので、このままVTIを持ち続けるかもしれません。
また悩みの種を増やしたようにも思いますが、状況を踏まえて出来る限り良い判断を下せればと思っています。
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石油株は難しいというお話です