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けんしんの株式投資

米国株・日本株・トルコリラについて思う事をつらつらと書いています

トルコリラ5(ようやく反発)

おはようございます、けんしんです。

 

昨日ようやくトルコリラが反発しました。

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(ブルームバーグより)


おかげで少しだけ含み損が減りました。

(本当に少しですが…)

 

一先ずホッと致しました。

そう甘くはないと思いますが、このまま上げてくれたら嬉しいですね。

 

さて、昨日一昨日で下記の動きがあったようです。

 

エルドアン大統領、国民にドル・ユーロのリラ転換を要請

日本でやったら問題になりそうですね。大統領の権限が強い新興国ならではの要請と思います。どれだけ効果が分かるか分かりませんが、国家一丸となって問題に対応するのは悪い事ではない気がします。

 

②1週間物レポ金利政策金利に一本化

 これだけ見ると???ですが、トルコでは政策金利が複数ある複雑な金利体系になっているそうです。それが一本化されることで金利政策が簡素化され、市場の予測可能性が高まり、中央銀行から市場への発信力の強化に繋がるとのことです。

 

 昨日の上げは②を好感してのようですね。

最近はトルコ政府も通貨下落を食い止めようと動いているのは好感が持てます。

 

今回の反発で一先ず安心感が出ましたが、後はこの継続性ですね。 

トルコ自身の問題に加えて、米国金利上昇や欧州の政局不安など、外部要因も厳しいのが厄介です。

 

 特に欧州が心配ですね。まだ火は小さいですが、少しずつ大きくなっているように感じます。欧州リスクはまだ市場は織り込んでないと思うので、顕在化したら大きな問題になりそうな… 大事にならない事を願います。

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