おはようございます、けんしんです。
ご存知の方も多いと思いますが、日曜の新潟県知事選挙で与党系候補の花角英世氏が当選しました。
■投票数
546,670 花角 英世
509,568 池田 千賀子
45,628 安中 聡
出口調査ではほぼ互角だったのに、差がついたのは期日前投票の影響かも知れません。
名護市長選もそうでしたが、期日前投票では与党に多く票が入る傾向があります。
さて、花角氏が勝利したことで、東電株は上がっているかな?と思って見たところ
清々しいまでの寄り天でした。
552円(+41円)で始まったものの、終値が514円(+3円)はだいぶ悲しいですね。
この辺りはいつもの事と言えばいつものことかも知れません。
米国株では、IBMが永遠の不発弾と称されてますが、日本株の永遠の不発弾は東電と言っていいと思います。
勿論、割安なのは相応のリスクがあるからなのですが。
私も保有こそしていますが、他の人に勧めるかと言ったら勧めないですね。
昨日、最終的にほとんどあげなかったのは、
①花角氏の勝利は織り込み済みだった
②花角氏が勝ったとは言え、原発再稼働はまだ楽観できない
のどちらかだと思います。
直前は接戦予想だったことを考えれば、恐らく②だと思います。
花角氏は原発再稼働賛成とは明言していませんし、県民の再稼働反対は6割にも及びます。
勝ったからと言って直ぐに再稼働とは行かず、実現したとしても紆余曲折あると思われます。
(そもそも再稼働に至らない可能性もあります)
しかし、道険し&リスクが大きいとはいえ、着実に財務体質が好転しているのも事実。
また、池田氏が勝つより、東電株にとって良い結果というのも間違いありません。
辛抱との戦いではありますが、現時点で売る理由はありませんので、ホールドし続けようと思います。
既に石の上にも三年越えてるので、そろそろ花開いてくれたら嬉しいですね。
動かざること山の如し。