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けんしんの株式投資

米国株・日本株・トルコリラについて思う事をつらつらと書いています

ウォーレン・バフェットは銀行株投資家にとって心強いが油断は禁物

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けんしんです。

 

私は他の投資家が買っているから買うという事はありませんが、自分が保有している銘柄を有名な投資家が後追いしてくるのは嬉しいものです。

 

 

 

私にとっての後追いはバフェット

私にとってそれはバフェットの事ですが、何年か前のIBM、今年に入ってからはアップルの後追いが印象深いところです。

 

今回は後追いというところではなく、根っこの方針が似ているというところになりますが、銀行株へのスタンスについてとなります。

 

先日バフェットが銀行株への投資を拡大していると報じられました。元々相当数保有していましたが、今回更に増やしたようです。

 

14日の届け出によれば、バークシャーは7-9月(第3四半期)に130億ドル(約1兆4800億円)余りを銀行株に投じた。この結果、同社は米国の5大銀行のうち4行で大株主となった。バークシャーはJPモルガン・チェースへの新たな投資と、バンク・オブ・アメリカ(BofA)とゴールドマン・サックス・グループへの投資拡大を開示した。

引用元:ブルームバーグ

 

米銀株を多く持つ事に不安を感じていた

私のブログをご覧になられている方はご存じかもしれませんが、私のポートフォリオには米銀株が多数含まれております。

 

金額としては、米国株30百万円に対して、8百万円が米銀株なので結構な比率です。

 

米銀株については、主にリーマンショックから立ち直りの時期(2010、2011年)に購入したものですが、ブログやツイッターで拝見する限り、米銀株を持つ人は非常に少なく、米銀投資は本邦個人投資家における私の個性と言って良いと考えています。

 

仲間がいないことへの寂しさも多少ありますが、同じように米銀株をかなりの比率で保有しているのが世界一の投資家と言われるバフェットというのは正に少数精鋭。大変心強く思います。

 

銀行株は、景気後退や経済混乱の影響を真っ先に受ける&暴落しやすいという危険な性質があります。

 

そういう面では他の方には全く薦められませんし、私自身、昨今の経済情勢を踏まえて、ポジションを落としてディフェンシブ銘柄の比重を高めるべきではないかと悩んでいるところがありました。

 

 

 

バフェットが銀行株を買い増してくれたのは大変心強い

そうした状況で、バフェットがJPモルガン、PNCに新規投資&バンクオブアメリカ、ゴールドマンサックスに追加投資とのニュースが出ました。

 

バフェットと言えども良く間違えますし、最近はアップルやクラフト・ハインツが大きく下げるなど、私の目から見ても大丈夫??と思う面もありますが、やはり世界一の投資家のお墨付きは心強く感じるものです。

 

バフェットの銀行株買い増しは大々的に伝えられている感があるので、今後銀行株に興味を示す方も増えるかも知れませんね。

 

ただし、下記のように警戒すべきポイントは幾らでもあります。

 ①銀行株を持つ場合、景気動向や市場環境を強く警戒する必要がある
 ②バフェットは売る時はズバッと売るので油断ならない
 ③私とバフェットとで米銀投資という結果は同じでも、判断に至る過程や理由が同じとは限らない

 

バフェットの買い増しに気を良くして、油断するのが最悪のケースです。

今後も市場や企業の動向確認を抜かりなくやって行きたいですね。

 

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