おはようございます、けんしんです。
表題の通り、米銀大手のウェルズ・ファーゴ(WFC)を売却しました。
9/6に米銀株は不透明感があるため売却するか悩むと書きましたが、今回売却した理由は下記の不正疑惑となります。
ウェルズ・ファーゴの不正は2度目
実は、ウェルズ・ファーゴは、上記以外にも2016年に行員が預金やクレジットカードを勝手に作り、営業成績を水増ししていたという不正営業が明らかになり、トップが辞任する事態となりました。
あれから2年経ち、再び不正疑惑が持ち上がった形となります。
私しては2度目はないというところとなります。
1回目の不正を問題ないとは言いませんが、反省して改めてくれるなら心から応援いたします。
しかし、時間を置いてまた起きるとなると、もはや不正を行う事が平常運転の可能性もあります。
個人的な信条としても好ましくないですし、株主としてもそのような企業は怖くて持てないという所になります。
他の米銀と比べて、格別割安という訳でもありませんしね( ̄▽ ̄;)
バフェットも保有比率を下げている
また、売却にあたり、ウェルズ・ファーゴはバフェットが保有し、直近で比率を少し減らしたという点も考慮しました。
バフェットが保有するというのは投資家にとっては心強い面もありますが、売却の際はその影響力も相まって大きな下げ圧力となります。
バフェットは長期長期とは言いますが、ズバッと売る面も持ち合わせています。
ウェルズ・ファーゴはバフェットのコア銘柄なのでそう簡単には売らないのかも知れませんが、リスクで止まっているうちに売ることと致しました。
ただし、今回の売却で、5ヶ月で7%の利益が取れたので個人的には満足しています。
ウェルズ・ファーゴに投資して良かったと考えています。
ウェルズ・ファーゴから配当を受領
なお、売却の少し前の話ですが、ウェルズファーゴから配当をいただきました。
配当利回りは3%と米銀の中ではかなり高い方です。
配当重視で、銀行株を買いたいと思っている方には良い銘柄かもしれません。
一応、ウェルズファーゴの指標も貼っておきます。
貰い逃げという感がして気持ちのいいものではないですが、気を引き締めて次に参りたい思います。
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