けんしんです。
株式市場の軟調が続きますね。
私のポートフォリオではディフィンシブ銘柄が健闘する一方、ハイテク銘柄・金融銘柄がやられています。早く市場が落ち着いて欲しいものです。
では、定例のトルコリラ振り返りです。
1か月チャート
トルコリラ
南アフリカランド
ここ1週間の騰落
①トルコリラ:21.15→21.35(+0.95%)
②南アランド:8.07→8.16(+1.1%)
今週の指標
トルコ
11/22 11月消費者信頼感指数 59.6(前回57.3)
南アフリカランド
11/21 10月消費者物価指数(前年比) 5.1%(予想5.2%、前回4.9%)
11/21 10月消費者物価指数(前月比) 0.5%(予想0.6%、前回0.5%)
11/22 南ア中銀政策金利発表 6.75%(予想6.75%、前回6.50%)
まとめ
今週のトルコリラは先週から少し上げた21.35円で終えました。
11/21に20円台半ばまで下げた事もありましたが、その後持ち直しました。
11/21は前日の米国市場が悲惨極まりない下げを受けて始まったので仕方ない面もあります。それでもその後持ち直したのは立派です。
何気に8月の暴落後の最高値を更新してるんですよね。
と言っても、過去の水準からはずっと低い状況なので、厳しい状況は変わりません。
このままコツコツ上げて行って年初の水準(30円台)まで戻してくれないかと願うばかりです。
なお、トルコのアルバイラク財務相は、国際ビジネスフォーラムの講演で、「①10月の経常収支黒字は過去最高を記録する」「②インフレ懸念は後退する」と述べたようです。
そうなれば素晴らしい事ですが、本当に通貨安と利上げのいいとこだけが合わさった状況になるのか気になるところですね。
素人意見ですが、経常収支はリラ安が続けば安泰だと思いますが(ただし、リラが上がり続ければ赤字転落)、インフレの抑え込みは一筋縄ではないかないのでは?と思うところ。
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