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けんしんの株式投資

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アサド政権とクルド人勢力が対トルコで結束【2018年12月4週トルコリラまとめ】

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けんしんです。

2018年もようやく仕事納めとなりました。

年末年始休みで心身ともにリフレッシュしたいものです。

 

では、毎週恒例のトルコリラ振り返りです。

 

 

 

南アフリカランド

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ここ一週間の騰落

 トルコリラ:→20.89→20.84(▲0.2%)

 南アランド:→7.60→7.64(+0.5%)

 

今週の指標

トルコ

  なし

南アフリカ

  12/28 11月貿易収支 35億ランド(前回▲56億ランド)

 

今週のリラは微減とほぼ変わらずの1週間となりました。

株式市場が大混乱の中、維持しているだけでも立派かも知れません。

少し前に奪還が意識された22円台ですが、当面は期待薄なのかもしれませんね。

 

 

 

 アサド政権とクルド人が対トルコで結束か

news.nicovideo.jp

アサド政権とクルド人勢力が接近しているとのこと。

国際政治の難しさを感じますが、方向性としては分かる面があります。

 

従来、米国がクルド人勢力を支援していましたが、12/19にトランプ大統領がIS壊滅という目的を果たしたとして、米軍のシリア撤退を発表。クルド人は後ろ盾を失いました。

 

クルド人勢力にとって一番恐ろしいのは、米軍の後ろ盾がなくなり、トルコの侵攻があること。実際、トルコはシリアに侵攻すると発表しており、シリアとの国境に軍や戦車を集結させていました。

 

クルド人にとっては、最大の脅威であるトルコに対するため、敵対するアサド政権に接近するほかなかったというところでしょう。一方の、アサド政権としてもトルコのシリア侵攻は決して容認できるものではありません。

 

この件はトルコに対する抑止力になると思いますが、トルコはどう出るのでしょうか??

クルド人に対する攻撃宣言は本気なのかはったりなのか…

 

トルコは経済的には徐々に混乱が落ち着いて来ていますが、代わりに政治的な問題が勃発しています。

 

政治は経済以上に状況を読むのが難しい。

政治的な動きは長期的には影響しないとも言いますが、軍事行動は流石に無視するには大き過ぎます。

 

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2018年のトルコリラ総括です。

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