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けんしんの株式投資

米国株・日本株・トルコリラについて思う事をつらつらと書いています

歴史的急落の後に歴史的急騰が来る不思議な相場

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けんしんです。

 

何と言ったらいいのか、ここ数日凄いですね。

先日、歴史的急落をしたと思えば、本日歴史的急騰とは…

 

実質、単なる往って来いなのですが、下落と上昇で金字塔を2つ打ち立てた状況に驚いています。

 

それだけ市場が右往左往しているという事なんでしょうね。
 

市場動向

米国市場(12/26)

 NYダウ:21,792→22,878(+4.98%)

 S&P500:2,351→2,468(+4.96%)

 ナスダック:6,193→6,554(+5.84%)

 

日本市場(12/27)

 日経平均:19,327→20,077(+3.88%)

 TOPIX:1,431→1,502(+4.90%)

 マザーズ:776→827(+6.55%)

 

日米株ともに大きく上げました。

この前の下げは何だったのだと言わんばかりの上げっぷりです。

 

 

 

所感

米国株が上げた理由としては、年末商戦におけるアマゾンの売上が過去最高になったとや、マスターカードの売上高伸び率がここ6年で最高になった等が挙げられるようですね。

 

景気の底堅さが確認され、一般消費財セクターを筆頭に全てのセクターが全面高となりました。

 

また、トランプ大統領の「アメリカ株は割安」発言や米中貿易交渉の再開発表なども追い風となった可能性があります。

 

今まで下げ過ぎた反動からか上げ幅が非常に大きく、NYダウは史上初の1000ドル上昇、S&P500も全銘柄の99.8%上昇(下落したのはニューモント・マイニングのみ)となったようです。

 

日本株もこの流れ継承する形で大きく上昇しました。

悲しい現状ですが、日本株は米国株の流れに続くだけのように思います。

今後上げるか下げるかはアメリカ次第という所でしょうね。

 

下げ止まりになるか

私も含めて、ほぼすべての投資家が気になるのは、これで下げ止まりとなるかでしょうね。

こればかりは先にならないと分かりませんが、個人的にはちょっと厳しいかなというところ。

 

現状、市場心理が非常に悪いので、今後また悪い情報が出たらまた一気に崩れるのではないかと思っています。貿易戦争や米国政府閉鎖問題などの従来の懸念点は依然健在です。

 

勿論、これらの問題が片付くとか、新年になって投資家心理が明るくなるとか、2018年10-12月期決算が良い数字となるとか、少しは期待する面はあるんですけどね。

 

NISA枠が復活したことで買いたい気持ちが出て来ていますが、逸らず引き続き慎重に行こうと思います。

 

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