けんしんです。
アマゾンのベゾスCEOが離婚するみたいですね。
他国企業CEOの私的なニュースが日本語に翻訳されて、ヤフートップに出るとは驚きですが、それだけアマゾンが影響力ある企業という事ですね。
では、昨日の米国市場、今日の日本市場の振り返りです。
市場動向
米国株(1/9)
NYダウ:23,737⇒23,879(+0.39%)
S&P500:2,574⇒2,585(+0.41%)
ナスダック:6,897⇒6,957(+0.87%)
日本株(1/10)
日経平均:20,427⇒20,164(-1.29%)
TOPIX:1,535⇒1,522(-0.85%)
マザーズ:896⇒886(-1.19%)
10年債利回り
米国:2.73%⇒2.71%
日本:0.02%⇒0.01%
為替 (1/10)
ドル円:108.71⇒108.19
ユーロ円:124.52⇒125.00
ポンド円:138.38⇒138.41
リラ円:19.89⇒19.75
米国株は引き続き上昇したものの、日本株は下落となりました。
米国株上昇はFOMC議事録がハト派だったことを好感、日本株下落は円高・米国予算問題の長期化を嫌気したとのこと。
ダウ先物が下がっていたようなので、日本株の下げは米国株の動きを先取りしたのかもしれませんね。
また、対ドルで円高が進んでいる点は注意を要します。
気になった出来事
FRBが12月のFOMC議事録を発表
FRBが12月のFOMC議事録が発表されました。要点は下記となります。
・利上げにおいて、据え置きを支持した参加者もいた。
・更なる利上げについて、辛抱強くなる余地があるとした(=利上げを急がない)
・金融市場における値動きの激しさやリスクに対し注意を払っていた
表面的にはタカ派姿勢を取っていたFRBですが、内部では予想以上にハト派だったようです。
原油価格が50ドル突破
WTI原油価格は2018年10月の75ドルを頂点に下落し、12月中旬から40ドル台で低迷していました。しかし、12月末頃からじりじりと上昇し、1/9終値で52.36ドルと遂に50ドルを奪還する事となりました。
時を同じくして、石油最大手のエクソン・モービルも12月に8年ぶり安値となる65ドルを付けましたが、原油価格に連動する形で反転していますね(1/9終値72.42ドル)。
原油価格は先読みが難しいので、手を出しにくいのですが、値ごろ感+反転の可能性から心動かされる面もあります。
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