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けんしんの株式投資

米国株・日本株・トルコリラについて思う事をつらつらと書いています

【アマゾン】ベゾスCEOの離婚問題発生、市場全体への悪影響が怖い

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けんしんです。

 

年明けの1週間も終わりようやく休みです。

連休ボケしていたところに一気に仕事が来るので体感的には非常にしんどさを感じます。

3連休ですので、ゆっくりと疲れを癒したいと思います。

 

では、昨日の米国市場、今日の日本市場の振り返りから。

 

 

 

市場動向

米国株(1/10)

 NYダウ:23,879⇒24,002(+0.51%)

 S&P500:2,585⇒2,597(+0.45%)

 ナスダック:6,957⇒6,986(+0.42%)

 

日本株(1/11)

 日経平均:20,164⇒20,360(+0.97%)

 TOPIX:1,522⇒1,530(+0.51%)

 マザーズ:886⇒890(+0.46%)

 

10年債利回り

 米国:2.71%⇒2.74%

 日本:0.01%⇒0.01%

 

為替 (1/11)

 ドル円:108.19⇒108.47

 ユーロ円:125.00⇒124.84

 ポンド円:138.41⇒138.22

 リラ円:19.75⇒19.95

 

商品(1/10)

 原油:52.36⇒52.59(+0.44%)

 金:1,292⇒1,287(-0.39%)

 

日本株、米国株共に上昇しました。

パウエル議長の発言や米国政府機関の閉鎖問題などネガティブなニュースが目立つだけに、株価が上昇したのは意外でした。昨年の下げが大きかったので、その反動なのかもしれませんね。

原油価格も9連騰と好調です。石油株の冬も過ぎ去ったのでしょうか?

為替はパウエル議長の発言を受けてドル高になりました。

トルコリラも反転、最近の下げに肝を冷やしていたのでホッとしています。

 

 

 

ベゾス氏離婚問題の影響の大きさ

アマゾンCEOのベゾス氏の離婚問題について波紋を呼んでいるようですね。

離婚となれば、ベゾス氏の資産額世界一の座から陥落し、マッケンジー夫人が女性世界一になるからだと思いますが、投資家による不安も少なからずある模様。

 

というのも、離婚による財産分与の対象にベゾス氏が保有するアマゾン株が含まれるからです。

 

マッケンジー夫人がアマゾン株の多くを取得すれば、今後のアマゾンの経営に大きな発言力を持つことになります。CEOと袂を分かった人物が影響力を持つことに対して、株主が不安を感じるのは理解できます。

 

また、マッケンジー夫人が取得したアマゾン株を放出すれば、アマゾン株は大きく値崩れする可能性があります。企業価値そのものに関わる問題ではありませんが、株価が下がるのは株主にとって嫌なものです。

 

様々な所に波及する可能性もないわけではない

アマゾンは時価総額世界一の企業ですので、市場への影響も大きいものとなります。

悲観的な見方かもしれませんが、下記のように被害が伝播していくかもしれません。

 

 ①アマゾン株大幅下落

 ②ナスダック大幅下落(他のハイテク銘柄へ波及)

 ③米国株式市場大幅下落(米国株全体へ波及)

 ④他国の株式市場大幅下落(世界中の株式へ波及)

 

直近で言えばアップルショックのように個別企業の悪材料が世界全体に影響する事はよくあります。

 

本件は本質的な問題ではないですが、どこでどんな断層線が繋がっているか分かりません。しっかり注意しておきたいと思います。

 

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