ごきげんよう、けんしんです。
最近はトルコどころじゃないというくらい株がボコボコにやられています。
何時になったら市場は落ち着くのやら…
では、定例のトルコリラまとめです。
1か月チャート
トルコリラ
南アフリカランド
ここ一週間の騰落
トルコリラ:21.24→21.12(▲0.6%)
南アランド:7.95→7.88(▲0.9%)
今週の指標
トルコ
12/10(月) 7-9月期GDP(前年比) 1.6%(予想2.0%、前回5.2%)
12/11(火) 10月経常収支 27.7億ドル(予想25.5億ドル、前回18.3億ドル)
12/13(木) トルコ中銀 政策金利 24.0%(予想24.0%、前回24.0%)
南アフリカ
12/12(水) 11月消費者物価指数(前月比) 0.2%(予想0.1%、前回0.5%)
12/12(水) 11月消費者物価指数(前年同月比) 5.2%(予想5.1%、前回5.1%)
12/12(水) 10月小売売上高(前年同月比) 2.2%(予想1.8%、前回0.7%)
12/13(木) 11月卸売物価指数(前月比) 0.4%(予想0.4%、前回1.4%)
12/13(木) 11月卸売物価指数(前年同月比) 6.8%(予想6.8%、前回6.9%)
まとめ
今週のトルコリラは微減となりました。
株式市場が混乱する中、良く踏みとどまったと思っています。
今後も株式市場の余波が及ばないことを願うばかり。
今週は7-9月期のGDPと10月の経常収支が発表されました。
GDPは予想・前回を下回り、経常収支は上回りました。
経常収支が良いのはここ最近の傾向ですね。このまま維持して欲しいもの。
GDPが悪いのは当時の市場の混乱と利上げの余波ではないかと思います。
利上げによる景気の押し下げは今後本格化することから注意が必要ですね。
12月の政策金利は市場予想通り、24.00%据え置きとなっております。
景気後退懸念は根強いですが、厳しめな予想では政策金利24.0%でもインフレを抑え込めず、更なる利上げに追い込まれるというのもありましたので、インフレ率が下げ基調の現在は個人的には悪い状況ではないと思っています。
このまま巡航速度に落ち着いて欲しいと願うばかり。
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