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けんしんの株式投資

米国株・日本株・トルコリラについて思う事をつらつらと書いています

【相場概観】2018年株式投資振り返り

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けんしんです。

 

新年あけましておめでとうございます。

昨年は多くの皆様に当ブログをご愛顧いただき誠にありがとうございました。

 

本年も当ブログをよろしくお願いいたします(ペコリ)

 

さて、新年という事でこれから何回かに分けて2018年の状況を振り返りたいと思います。

まずは、最初という事で、2018年の市場の動きについてまとめたいと思います。

 

 

 

2018年の市場動向

米国市場

 NYダウ:24,774→23,327(▲5.8%)

 S&P500:2,683→2,507(▲6.6%)

 ナスダック:6,939→6,635(▲4.39%)

 

日本市場

 日経平均:22,911→20,015(▲12.6%)

 TOPIX:1,830→1,494(▲18.4%)

 マザーズ:1,234→812(▲34.2%)

 

欧州市場

 FTSE:7,621→6,728(▲11.8%)

 DAX:13,070→10,559(▲19.2%)

 

中国市場

 上海総合:3,276→2,494(▲23.9%)

 ハンセン:29,598→25,846(▲12.7%)

 

10年債利回り

 米国:2.41%→2.68%

 日本:0.05%→-0.01%

 英国:1.17%→1.27%

 ドイツ:0.37%→0.24%

 イタリア:1.91%→2.74%

 

商品

 金:1,291.4→1,281.3(▲0.8%)

 原油:59.64→45.41(▲23.9%)

 

 為替

 ドル円:113.00→111.00(▲1.8%)

 ユーロ円:134.94→127.00(▲5.9%)

 ポンド円:151.95→140.46(▲7.6%)

 豪ドル円:88.17→78.18(▲11.3%)

 リラ円:29.90円→20.97(▲29.9%)

 

 

 

運用には本当に苦しい一年だった

2018年は運用するには厳しい1年でした。

株式は主要国は軒並みマイナス。債券も商品も下落。為替も円高となりました。

 

特に株式と逆に動くことが多い債券が、利上げを背景に下落したのは痛かったですね。

投資家にとっては、全セクターが全滅でアセットアロケーションが意味をなさない厳しい相場でした。

 

キャッシュポジションか売り持ちするのが最善だったという一年でしたね。

 

1年を通すと、何度か急落期が訪れました。

 

 ①2018年1月末~2月初(▲9.1%)

 ②2018年3月中下旬(▲7.1%)

 ③2018年10月上中旬(▲9.7%)

 ④2018年11月上旬(▲6.2%)

 ⑤2018年12月(▲15.7%)

 (カッコ内はS&P500のピークから底への下落率)

 

下落の後に上昇も起こっているため、これ即ちパフォーマンスではないのですが、とにかく乱降下の激しい一年でした。

私も何度も肝を冷やしました。

 

 

 

年を通した下落の理由は貿易戦争懸念と利上げ

2018年は何度か下落局面がありましたが、下落理由はシンプルだったと思っています。

米中貿易戦争の激化とアメリカの利上げを市場が嫌気したというところになります。

 

貿易戦争懸念・利上げ懸念が進む・後退するごとに市場が乱降下しました。

乱降下が過ぎるので、健全な上下と言うより市場の混乱が大きかった気もしますが。

 

上記2つに加え、景気後退を示すサインも出始めていたので、下落すること自体は異論はありませんが、企業業績との比較で明らかに行き過ぎな下落も目立ったので、下落水準には納得いかなかった面もあります。

 

セクターの動きとしては、年前半がディフェンシブセクターが軟調で、後半がオフェンシブセクターが軟調となる展開となりました。

 

年前半は市場が軟調な中でハイテク銘柄が高値を更新する一方、ディフェンシブ銘柄が下落する形で、通常とは違う不思議な展開でしたね。アマゾンがディフェンシブ銘柄との認識が広がったのもこの時期だったと記憶しています。

 

一方、年後半になると、オフェンシブセクターが弱く、ディフェンシブセクターが強くなるという通常の軟調な相場となりました。

 

ざっと振り返るとこんな感じでしょうか。

 

繰り返しになりますが、2018年は非常に苦しい相場でした。

あくまで個人的な体感ですが、2018年はリーマンショックには及ばないものの、欧州債務危機やチャイナショック以上のしんどさでした。

 

2019年が投資家にとって良い1年となることを心から願っています。

 

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