けんしんです。
米国株ブログを見ていると、バフェット太郎さんや霧末さんを始め、ポートフォリオを10種くらいに絞っている方が散見されます。
一方の私は細かい銘柄がごちゃごちゃあり、管理が面倒だと感じる時があります。
昔買った銘柄をリバランス少なめにそのまま持っているのが理由ですが、管理の手間と銘柄バランスを踏まえれば、10種はなかなか良い数字であると考えています。
もし、私が現在のポートフォリオを10種に絞った場合、何が残るか考えてみました。
ちなみに、私の米国株ポートフォリオは下記の通り、17種あります。
現在のポートフォリオ
素材
ダウ、ダウディポン
情報技術
通信サービス
フェイスブック、アルファベット
資本財
ゼネラルエレクトリック、ワブテック
一般消費財
ウィンダムデスティネーション
生活必需品
ヘルスケア
金融
JPモルガン、シティグループ、ゴールドマンサックス、モルガンスタンレー
外す銘柄とその理由
ダウ、ダウディポン
景気循環銘柄のため、貿易戦争激化や今後の景気後退を考えると不安が大きい。ここ最近のパフォーマンスも悪い。
インテル
中国依存度が高く、景気循環株でもある。アップルと異なり、ファーウェイ締め出しはデメリットしかない。貿易戦争や景気後退を踏まえればリスクが大きい。
ゼネラルエレクトリック
思い入れあるし、復活を期待したいが、経営危機に瀕しておりリスクが大きい。
ワブテック
額が小さい上、企業のことが良く分かっていない。
シティグループ、モルガンスタンレー
シティグループはJPモルガンと、モルガンスタンレーはゴールドマンサックスと被る。リスクの大きい方を削減。
残った銘柄
情報技術
通信サービス
フェイスブック、アルファベット
一般消費財
ウィンダムデスティネーション
生活必需品
ヘルスケア
金融
JPモルガン、ゴールドマンサックス
まとめ
全体的に、景気循環株やリスクが大きい銘柄を削減する形になると思います。
米中貿易戦争の激化や景気後退が懸念されますので、影響が大きい銘柄を削るのが良いと考えた次第です。
しかし、残った銘柄を見渡すと、ハイテク関連が5つ、金融が2つもあります。
対して、ディフェンシブ銘柄はファイザーとウォルマートのたった2つです。
本当にリスクが減っているのか疑問に残りますね。
仮に集約しても、ポートフォリオは偏っている状況は変わりません^^;
もし、mushoku2006さんのように1銘柄に絞るとすれば、私もマイクロソフトかな~と思います。
ちなみに、この10種はあくまで現在のポートフォリオを絞った場合なので、ゼロベースで考えた場合はまた違った構成になると思います。
こうして頭の体操をして見るのも良いものですね。
関連記事
少し前の時ですが私のポートフォリオです
去年の米国株の振り返りです