こんばんは、けんしんです。
少し前(3月下旬)の話ですが、ゼネラル・エレクトリック株(以下、GE)を売却いたしました。
GEはNYダウ最大の負け組
GEと言えば、ここ1年で半値以上落としたダウ最高の負け組と言っても良い銘柄です。
恥ずかしながら私はこの1年間の下げにずっとお付き合いしてしまった残念な投資家です。
私とGEの関係は長く、購入したのは2009年5月となります。延べ10年近く保有した事になりますね。
当時、リーマンショックの余波で米国経済に総悲観でしたが、世間で言われているほどアメリカは終わっていないのでは?という思いから始めたのが米国株投資でした。
私がGEを購入した理由
そんな私が初めて買った米国株がまさにGEでした。
購入した理由としては、以下であったと記憶しています。
①米国になじみない私でも知っている銘柄であったこと
②資本財セクターの代表的な銘柄であったこと
③NYダウに初めから現在まで唯一残っており、時に裏打ちされた企業であること
④割安であったこと
初めて購入した米国株で、長年保有しただけに結構思い入れもあったりします。
ここまで持っていたのもそうした思いに引っ張られた面もあります。
「銘柄に惚れるな」とはよく言われますが、私の性格上、そこまで徹底するとストレスが溜まるので、あまり気にしないようにしています。
今回、GEを売却した理由
今回も売るかどうかはだいぶ悩みましたが、相場全体が乱降下するなかで、銘柄構成をリバランスしたいと思い、その一環として売却いたしました。
GEを買ったのは1株13ドルの時で、売却は14ドルなので利益は出たのですが、30ドル以上の時代があった事を思えば負けに等しい勝ちといったところでしょうか。
売り時の見計らい方は今後の改善事項ですね。
私が売ってからも相変わらず下げてますが、市場の動きにある程度沿った下げ方です。
今まで、市場全体の動きを無視してひたすら下げていた事を思えば、穏当な動きになっているとは思います。
10年近く連れ添った株でもありますので、今後も暫くはウォッチしていようと思います。
今後の状況次第では再参入するかもしれません。
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