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けんしんの株式投資

米国株・日本株・トルコリラについて思う事をつらつらと書いています

投資家が海外転勤するときに気を付けること

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こんばんは、けんしんです。

 

株をやっている会社の同期が海外転勤が決まり、株の扱いが困るという話をしていました。

 

何のことかと思い調べてみたら、非居住者になると株式を全て売却して証券口座を閉じなければならない可能性があるようですね。

 

(参考)

非居住者:所得税法上の個人の分類で、日本国内に住所を持っておらず、かつ現在まで引き続いて1年未満しか国内に滞在していない個人のこと

 

 

ちなみに、非居住者に対しては、証券会社によって対応が異なるようです。

 

証券会社ごとの対応

SBI証券松井証券マネックス証券

→特定口座やNISAは廃止の上、株式は全て一般口座に移す。海外赴任中は取引不可。

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(SBI証券HP よくある質問より)

 

楽天証券カブドットコム証券

保有株式を売却、あるいは他社に移した上で解約。

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(楽天証券 よくあるご質問より)

 

 

 

海外転勤は投資家にとっては大変

何とも苦しい話ですね。売りたいときに売れないのは流動性リスクを考えれば致命的ですし、NISAや特定口座の恩恵も受けられません。

 

海外転勤が終わった時に全て一般口座では税額計算も大変になります。

何より私にとって、ライフワークである投資が出来ないというのは考えるだけでもぞっとします。

 

私は、グローバル企業に勤めているため、常に海外転勤のリスクがあります。

上司との面談でも海外勤務を匂わされることがありますし、同期も相当数海外に赴任しています。

 

その時が来ない事を願ってますが、実際に私が海外勤務になったら、今までのように投資は出来なくなります。

 

SBI証券マネックス証券松井証券がベター

持ち株については、①の証券会社(SBI、マネックス、松井)に集約した上で一般口座に振り替え、投資は凍結になってしまうのかなと思っています。

 

海外転勤後にも投資を続けるためには、外国の証券会社に口座を開く必要があります。

 

海外転勤になっても投資は続けたいですが、英語が苦手な私にとってはハードルが高く悩みます。

 

また、非居住者となれば、税の問題も絡んできますので、念入りに調べないといけませんね。

 

私にとっては、海外転勤はマイナスの方が大きいので、必死に抵抗し、その時が来ないように頑張りたいと思います。 

 

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