こんばんは、けんしんです。
5/17(木)のウォルマート決算発表で、私の米国株の決算が終了いたしました。簡単にですが、保有する米国株の決算の良し悪しを纏めたいと思います。
■資源・エネルギー
①エクソン・モービル:決算悪い、株価も下落。その後の原油高で株価上昇。
②ダウ・デュポン:決算良し、株価も上昇。
■ハイテク・資本財
①マイクロソフト:決算良し、株価は変わらず。後日上昇。
②アップル:決算良し、株価も上昇。
③インテル:決算良し、株価は変わらず。
④ゼネラル・エレクトリック:決算良し、株価も上昇。
⑤シスコ・システムズ:決算良し、株価は下落。
■一般消費財
①ウォルマート:決算良し、株価は下落。
■生活必需品
①ファイザー:決算普通、株価は下落。
②P&G:決算普通、株価は下落。
■金融
①JPモルガン・チェース:決算良し、株価は下落。
②ゴールドマンサックス:決算良し、株価は下落。
③シティバンク:決算普通、株価は下落。
④ウェルズ・ファーゴ(決算後購入):決算良し、株価は下落。
■公益
①AT&T:決算悪い、株価は大幅下落。
持ち株の決算は総じて良かったです。しかし、年初から続く乱降下の影響で市場のセンチメンタルが悪く、決算が良くても株価が上がらない事がいつも以上に多かったです(ただし、金融が好決算で下落するのはいつも通り)。
特に、高配当銘柄は、「そこまで落ちるのか」と思うほど、凄まじい下げでした。ずっと下げてきた中での急激な下げなので、持ち株の中でも圧倒的な負け組です。
高配当銘柄の扱いについては米国株ブロガーの皆さんの中でも見解が分かれています。私としては、保有比率が低いため売却はしないものの、まだ割安感が足りない&金利上昇局面でさらに下がる可能性を踏まえて新規投資は見送るスタンスです。
最近、①ドル円が1$=110円を奪回、②米国長期金利が3%を突破、③原油価格が1バレル=70ドルを突破、とマクロ経済でも新たな局面に入っています。個別の動きだけでなくマクロの動きについても注意したいと思います。
今のところ、先月少しだけ買ったウェルズファーゴを配当再投資でコツコツ買い増して行こうと思っています。ただ、最近の金利上昇で市場全体が抑えられるのは分かりますが、バッファーとして期待している金融株も下がっている点が気がかりです。また、イタリアや新興国など不気味さを感じる部分もあるので注意しています
暫く難しい相場が続くと思うので、新規銘柄を買う際は追加で資金を入れる事はせず、配当再投資か売却資金の範囲内で実施しようと思います。