こんばんは、けんしんです。
日本株はこれからですが、米国株の決算も終盤に差し掛かりました。
昨日(7/31)はファイザー、アップルの2銘柄の決算発表です。
特にアップルはハイテク銘柄が不安定化する中での決算なので不安いっぱいでしたが…
ファイザー
EPS:$0.81($0.74)
株価:$38.46→$39.93(+3.47%)
ファイザー、利益予想引き上げ-価格押し下げ圧力も収益性に自信 - Bloomberg
アップル
EPS:$2.34($2.18)
株価:$190.29→$196.85(+3.45%)(時間外市場 19:15現在)
iPhone好調のアップル、7-9月売上高は市場予想上回る見通し - Bloomberg
注:EPSのカッコ内は市場予想
所感
両銘柄とも非常に良い決算を出してくれました。
決算を受けてファイザーは3%の上昇。
アップルは時間外なので確定ではありませんが、順当行けば株価を上げてくれそうです。
最近は決算が良くとも株価が下げるケースが多いので、市場の反応を実際に見るまでは油断が出来ない面があります。
特にアップルはハイテク銘柄全体の流れが悪い中での好決算なので非常に心配でした。
今回の好決算でハイテクセクターの株価安定にも貢献してくれたら嬉しいですね。
今後について欲張るのは良くないと思いつつ、ファイザーは株価$40越え、アップルは株価$200越え&時価総額1兆ドル越えを期待してしまいます。
ただ、ファイザーについては、トランプ大統領が医薬品値上げを巡り、名指して非難したというニュースも出ており、警戒しています。薬価値上げ延期はファイザーにとってマイナスになりそうです。そうした中でも自信を示したことが株価上昇に繋がったのだとは思いますが。
これで、残る米国株の決算はあと3つ、だいぶ大詰めを迎えました。
心配なのは、ハイテクの一角であるシスコシステムズとたまにポカするウォルマートですね。
シスコの決算は半月先なので、その頃にはハイテク銘柄の株価も落ち着いていることを願いつつ。