けんしんです。
昨日、バンガードETF(VTI)を4割程度売却し、その資金でフィリップモリス(PM)を購入いたしました。
購入理由はセクター比率の修正
理由は、セクター比率の微調整です。
今年に入って、ハイテク銘柄が上昇する一方、他のセクター(特に生活必需品セクター)が大きく下落しています。
それにより、セクター比率がハイテク偏重になってきたため、どこかでリバランスしたいと考えていました。
しかし、生活必需品セクターはずっと下げ続けているため、なかなか買い時を見つけられず今に至っておりました。
ここ数日、ハイテク銘柄が足踏み状態で、生活必需品銘柄がやや反発しています。
現段階での判断は早計ですが、トレンド変換もあり得るかも知れない。そう考え、PMの購入に踏み切りました。
ただし、お試しに近い形なので、金額はそれほど大きくはありません。
VTIを売却した理由
今回、ハイテク銘柄そのものではなく、VTIを売却対象としたのは、
①含み益がほとんどなく、損益通算に影響を与えないこと
②VTIにはハイテク銘柄が多く組み込まれ、値動きがハイテク銘柄に沿う事が多い
以上、2点が理由となります。
生活費需品の中でフィリップモリスを選んだのは、大きく下げて指標的に魅力が出て来たというところになります。
前々から目を付けていたのはジョンソン&ジョンソンなのですが、土壇場で変更しました(;^_^A
アルトリアと悩みましたが、健康志向が強いアメリカだけで事業を行っている点に不安を感じ、全世界に展開するフィリップモリスと致しました。
(BTIでも良かったかも知れませんが)
ところで、フィリップモリスが増配を発表したようですね。
(1.07ドル→1.14ドルへ増配。配当利回りは5.74%へ)
個人的には、純資産をマイナスにしてまで配当しなくていいと思っていますが、これも潤沢なキャッシュフローと株主還元に積極的な姿勢の現れですね。
またすぐに下落トレンド再開という形にならないことを願っております。
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