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けんしんの株式投資

米国株・日本株・トルコリラについて思う事をつらつらと書いています

ヤフートップに「なぜ日本人はトルコリラで大損をするのか」という記事が出てしまう

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おはようございます、けんしんです。

 

トルコリラホルダーとしては悲しい話ですが、「なぜ日本人はトルコリラで大損するのか」というニュースが出てしまいました。

 

トルコリラに手を出すのはアホ

情報感度の高い投資家の皆様は既に感じていたかもしれませんが、トルコリラに手を出すのはアホという印象が遂に一般の皆様にも広がったかもしれません。何ともやるせない話です。

 

投資の世界では、一般の人にまで広く知れ渡った時が天井or底とよく言われますが、トルコリラのような海外の話では関係ないですよね。

 

無理に行動ファイナンスを絡めているが…

記事を読むと、行動ファイナンスの観点から語られており、言ってる事は正しいと思います。

ただし、トルコリラについて丁寧に分析したというより、筆者の専門領域にたまたまトルコリラが使えそうだったので書いたという印象も受けます。

 

行動ファイナンスを持ち出すまでもなく、①高金利に釣られた、②損切りできずにズルズル持ってしまった、私自身全くもってその通りで大変耳の痛い話です。

 

ちなみに、先週末に22円を割って衝撃を受けたと思ったら、すぐさま21円も割ってしまい、下げ足の速さに驚くばかりです。

  

 

 

トルコは悪材料の巣窟

今回下げた理由は不明ですが、悪材料のオンパレードで改善の見通しが立たないため、あらゆる事が理由になりえる気がします。

 

この下げに対し、トルコ中銀も手をこまねいていた訳ではなく、市中銀行が中銀に預ける外貨準備率の上限を45%→40%に引き下げたり、22億ドルの流動性供給を発表したようですが、残念ながら効果は薄かったようですね。

 

7/24の金融政策決定会合で利上げを見送ったのが本当に悔やまれます。

インフレ対応が後手になったという意味だけでなく、エルドアン大統領の圧力に屈したという印象まで市場に植え付けた最悪の結果になってしまいました。

 

トルコリラは年初の30円→21円ともう9円下げています。円で言えば、1ドル=150円になったようなものですね。

 

とうとう私の強制決済まであと3円というラインまで来ており、正直焦りが募るばかりです。

 

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