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けんしんの株式投資

米国株・日本株・トルコリラについて思う事をつらつらと書いています

トルコリラが一時20円台回復【2018年10月3週トルコリラまとめ】

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けんしんです。

 

先週に続き株式市場が荒れてますね。

正直、株式市場に目が行っていてFXが手薄になって来ています。

2か月前と状況が真逆になっていて我ながら驚くばかり(;´∀`)

 

では、毎週恒例のリラ振り返りです。

 

 

 

チャート

トルコリラ

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南アフリカランド

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ここ1週間の騰落

 ①トルコリラ:19.17円→19.96円(+4.12%)

 ②南アランド:7.73円→7.81円(+1.03%)

 

トルコリラは大きく上昇した一方、南アフリカランドは微増となりました。

先週と同じ傾向で、手のかからない非常に心地よい相場です。

 

今週の指標

トルコ

 10/15 7月失業率 10.8%(前回10.2%)

 10/16 8月鉱工業生産(前月比) ▲1.1%(予想▲2.4%、前回3.5%)

 10/16 8月鉱工業生産(前年比) 1.7%(予想1.0%、前回5.6%)

 10/16 8月住宅価格指数(前月比) 0.20%(前回0.65%)

 10/16 8月住宅価格指数(前年比) 9.85%(前回10.48%)

 

南アフリカランド

  10/17 8月小売売上高(前年同月比) 2.5%(予想0.3%、前回1.3%)

 

悪化しているのは事実でも、予想より良い指標が多い気がします。

8月以降の失業率がどうなるか気になります。

 

 

 

まとめ

1リラ=20円を一時回復

今週前半断続的にリラは上昇し、10/18遂に1リラ=20円台を回復しました。

結局19円台に押し戻されましたが、10円台→20円台への上昇は心理的にだいぶ違いますね。

何れ8月の急落前に防衛線として機能していた22円台を奪回して貰いたいところ。

まだまだ油断は出来ませんが、利上げも実施され、米国との改善が進むなど8月と比べて外部環境はかなり良くなっていると感じます。

 

サウジアラビア人記者殺害の件

サウジアラビア人記者のカショギ氏が殺害された件は報道を見ると大変凄惨で痛ましく思います。ご冥福を心よりお祈りします。

 

こうした事件を目にすると日本で生まれた事は、大変幸せなのだと思い知らされます。

また、自由な報道が許され安全という日本の恩恵を多大に享受している左翼系記者が、反日運動に勤しむ事への不可解さを一層感じます。

 

本件はトルコで発生しため、トルコが当事者の一人になっている点が気がかりです。

捜査の進み方によっては、外交摩擦に発展するのでは?と危惧するところです。

現状では、ポンペオ米国務長官と緊密に連携しているように見受けますが…

  

トルコ国債大人気

トルコがドル債市場に復帰し、多くの投資家需要を集めたようです。

トルコが国際資本市場に復帰し、ドル建て債発行で60億ドル(約6700億円)を超える投資家需要を集めた。今年の新興国市場に動揺をもたらした同国にとって、転換点となった可能性がある。

引用元:ブルームバーグ

 

外国人投資家からそっぽを向かれて、リラ暴落というのは現実的にあり得ましたので、大変喜ばしい状況です。デフォルトリスクはかなり遠のいたように思います。

 

今後もリラの回復が続いてくれればと思うところです。

 

 

最近はトルコの動きは良いものが多いです。

株式市場の流れが良くない事もあり、リラには頑張って欲しいところ。

 

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