けんしんです。
昨日、モルガンスタンレー(MS)を売却したと書きましたが、その資金でアルファベット(GOOG)を買い増しました。
アルファベットを購入した理由
アルファベットを購入した理由は前回とあまり変わりません。
簡単にまとめると、下記の通りになります。
①反トラスト法違反などの政府当局リスクは警戒しつつも
②事業の強靭さ(堀の深さ)、成長性を踏まえれば
③割安
前回購入時から変わったところは、反トラスト法違反がニュースになり、リスクは増えつつ、その分株価が下落して割安さが増した点ですね。
個人的には、以前よりリスクが顕在化したものの、その分割安になった分まあ良いかといったところです。
なお、安定感を重視し、ビザやマスターカードなどの決済系、アドビやセールスフォースなどのSaaS系を買うのもアリと思いましたが、株価が既に大きく上がっている点が気になり、見送りとしました。
この辺りは、引き続きウォッチしていきたいと思います。
GAFAの米国株ポートフォリオ比率が3割に
今回、旧モルガンスタンレーのポジションを吸収し、アルファベットのポジションはアップルと並ぶポートフォリオ第3位に浮上しました。
これにより、米国株ポートフォリオにおけるGAFA比率が3割となりました。
ちなみに、マイクロソフトも含めたGAFAMで見ると比率は4割を超えます。
GAFAへの集約が一層進んでいると感じます。
暫くは我慢の時
ポートフォリオのGAFA集約を進めたものの、今は非常に厳しい時期であると感じます。
米中貿易戦争や景気後退懸念と全体の地合いが悪い上、企業固有の面でも反トラスト法という地雷が爆発している状況です。
暫くは株価の下押し圧力が強く、我慢の時ですね。
しかし、最終的に物を言うのは業績だと思っていますので、業績に満足出来る限り保有を続けようと思います。
その点で言うと、心配なのはアルファベットですね。
検索に代わる成長エンジンが見つからず、2019年1-3月期決算も悪かったです。
AT&Tのように市場予想を下回るのが定番になる危険性もあります。
保有に際し、我慢強さと用心深さが必須ですね。
なかなか危険な時に集約したなとは思いつつ、頑張って保有を続けようと思います。
動かざること山の如し。
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