けんしんです。
本当かどうか定かではないですが、本当なら由々しきニュースが出ていました。
何でも、グーグルが中国政府に協力しているという疑惑が出て、トランプ大統領が調査に乗り出すようです。
グーグルが中国政府に協力??
トランプ米大統領は16日、米グーグルと中国政府の関係を調査する考えを明らかにした。米投資家ピーター・ティール氏がグーグルが中国軍に協力していると指摘したため。トランプ氏はツイッターに「政権として調べる!」と投稿した。
ティール氏は15日の米FOXニュースで、グーグルの人工知能(AI)事業に絡み、中国のスパイ活動の可能性を指摘し、米連邦捜査局(FBI)などによる調査を求めた。証拠は示していないという。
グーグルの担当者は「以前から言ってきたように中国軍と協力してはいない」と否定した。
引用元:産経ニュース
“Billionaire Tech Investor Peter Thiel believes Google should be investigated for treason. He accuses Google of working with the Chinese Government.” @foxandfriends A great and brilliant guy who knows this subject better than anyone! The Trump Administration will take a look!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2019年7月16日
元々、トランプ大統領はアルファベットを敵視していますが、今回の件も問題視しているのが伺えます。
あり得ない話ではないかもしれない
このニュースを聞いた時、アルファベットならあり得ない話ではないと思いました。
と言うのも、アルファベットは企業としては相当左旋回しているからです。
かつて中国から撤退&締め出された後も、再参入の希望を捨てていないと聞いています。
再参入を認めてもらう代わりに、中国と取引している可能性は否定できません。
勿論、保守側からの言い掛かりの可能性もあります。
トランプ大統領も従来からグーグルを口撃しており、口実として利用されている可能性もあります。
事実ならアルファベット株は売却しようか
上記の情報が事実であるかは分かりません。
しかし、ホルダーなら悪い情報も意識した上でポジションを考える必要があります。
協力の程度にもよりますが、事実なら私としては、アルファベット株を保有するのは危険であると考えています。
企業と言えども、社員の考えによって多少左右に寄ることは仕方ないと思っています。
しかし、アメリカと全面対決中の中国(しかも軍?)に肩入れするのは、所謂レッドチーム入りしたことになり、アメリカ政府を本気で敵に回すことになり兼ねません。
事業が強固で、イマイチ芽が出ていないとは言え将来への種蒔きも欠かさず、指標的にも魅力的なアルファベットですが、事実ならば「売り」がメインシナリオになる気がします。
一先ず、アルファベットを売却した場合の代わりの銘柄を選定しておこうと思います。
出来るなら売りたくはないので、今回のニュースが事実でないことを心から願いつつ。
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