おはようございます、けんしんです。
6/1(金)終値ベースでマイクロソフト(MSFT)の株価が100ドルを突破しました。
以前から節目として意識していたので大変嬉しく思います。
マイクロソフトのチャート
2月、3月の市場の混乱期に下落しましたが、それを除けば奇麗な右肩上がりです。
マイクロソフト購入の経緯
マイクロソフトは私の主力銘柄の一つです。
私がマイクロソフト株を買ったのは2011年8月となります。
購入株価は$26なので現時点で4倍程、米国株で利益額・利益率共に第1位の銘柄です。
実は、マイクロソフトはある意味シーゲル先生の著作の影響を受けて買った銘柄の一つです。
シーゲル先生の本を読むと、着実なリターンをもたらしてきたエネルギー・ヘルスケア・生活費需品を買うのが王道です。
成長の罠に陥り割高なハイテク株は敬遠となりますので、意外に思われる方も多いと思います。
当時、マイクロソフトはあまり市場から評価されず、PERは10倍台だったと記憶しています。
ずっと無配当だったマイクロソフトが配当を始め、もう成長を諦めた、電力や通信のような安定株の仲間入りだ、そう言われていました。
しかし、シーゲル先生がハイテク株のパフォーマンスが悪いと述べたのは、成長の罠に陥り割高だから。
その割高さが失われ割安になったハイテク株は逆に買いチャンスなのではないか、しかも、時に裏打ちされた企業という点も合致する、そう思って買ったのがマイクロソフトです。
今後の方針
しかし、いくら含み益が増えても売り時に失敗すれば意味はありません。
特に私は売り時を図るのが苦手です。ゼネラルエレクトリックのように結局買値近くまで戻った、なんて事もあり得ます。
現状、マイクロソフトは当時の割安さはなく、私の投資基準に照らせば売りなのですが、着実に成長し、企業価値を高めていますので、流れに逆らわず保有し続けています。
理想は永久保有なので、今後も業績を伸ばし、私のポートフォリオの主力であり続けてくれれば嬉しいですね。
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