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けんしんの株式投資

米国株・日本株・トルコリラについて思う事をつらつらと書いています

トルコリラ9(エルドアン大統領勝利)

一昨日の日本代表戦凄かったですね。

2度先行されながら都度追いつく素晴らしい試合でした。

ポーランド戦でも結果を出し、是非決勝トーナメントに進んで欲しいです。

 

おはようございます、けんしんです。

 

さて、トルコ大統領選は53%の得票を得て、エルドアン大統領が勝利しました。

また、同時に行われた総選挙も与党も過半数獲得で、ねじれなしの結果となりました。

 

事前予想では、決選投票まで縺れ込むand与党過半数割れ予想が主流だったことを思えば、完勝と言っていい内容です。

 

この結果を受けて、一時は上昇したものの終値ベースで小動きの1リラ=23.44円で6/25を終えました。

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(トルコリラのチャート:ブルームバーグより)

 

今後、市場がどう判断するかは時間をおかねばなりませんが、

 ・上がる理由としては、政治の安定による不透明感の払拭。

 ・下がる理由としては、市場に不人気なエルドアン大統領の続投に嫌気

 が挙げられると考えています。

 

エルドアン大統領は、利下げでインフレを退治するといった謎発言(=経済音痴)や中央銀行への介入(=独裁)を匂わせるなど市場からの評価がすこぶる悪い大統領です。

 

 今回の選挙で一旦は政治の安定に繋がると思いますが、今度どういった政策を取って来るか依然不透明感が残ります。

 

 とは言え、そうした面は意識してトルコリラを持ってますし、不透明感の塊だった状況から改善したのは事実。

 

 独裁化の懸念が根強いですが、君子豹変すの精神で、トルコ経済のために中央銀行の独立性を守ると共に、高インフレは利上げで対処するという金融政策の王道をしっかり守ってくれれば幸いです。

 

 トルコリラ保有しているのもありますが、そうでなくとも親日国トルコには親近感を持っております。

 

トルコがより良い国になることを心より願っております。

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