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けんしんの株式投資

米国株・日本株・トルコリラについて思う事をつらつらと書いています

トルコリラ(+南アフリカランド)まとめ(7月第5週~8月第1週)

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 おはようございます、けんしんです。

 

理想はバイ&フォーゲットなのですが、フォーゲットすると冗談抜きに強制決済されそうなのでFXのチェックは欠かせません。

 

それでは、定例の1週間の復習を…

(メインはトルコリラですが、サブの南アフリカランドも一緒に)

 

1.トルコリラ

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ブルームバーグより)


 2.南アフリカランド

 

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■ ここ一週間の騰落

 1.トルコリラ:22.87円→21.89円(▲4.29%)

 2.南アランド:8.43円→8.35円(▲0.95%)

 

トルコリラ南アフリカランド共に下落となりました。

トルコリラの下げが極めてまずい。。

下げ幅が4%を越え、今までサポートとして機能していた22円を遂に割ってしまいました。

 

■発表された指標

 1.トルコ

  7/31 6月貿易収支 ▲55.0億ドル(予想▲55.0億ドル、前回▲77.6億ドル)

  8/ 3  7月消費者物価指数(前年同月比) 15.85%(予想16.30%、前回15.39%) 

 

 2.南アフリカ

  7/30 6月マネーサプライ 5.77%(予想5.80%、前回5.73%)

  7/31 6月貿易収支 +120億ランド(予想50億ランド、前回35億ランド)

 

 

 

今週トルコリラが大きく下げた理由は、トルコがブランソン米国人牧師を拘束している件についてアメリカが制裁を課したからです。

 

本件については、米ポンペオ国務長官とトルコ外相がブランソン氏拘束について話し合ったようで、結論は出なかったようですが、今後の協力を確認したとのことです。

どこまで進展するかは分かりませんが、対話の扉が閉ざされた状況よりは幾分マシにも思えます。

 

トルコリラのインフレ率は前年同月比で+15.85%という凄まじいものですが、幸いにも市場予想は下回りました。また、米国雇用統計も+15.7万人と市場予想(+19万人)を下回りました。

 

経済指標の発表でリラ安が加速するという状況は一旦回避されました。

 

しかし、22円を割った事で、今後どこまで落ちるか見当がつきません。

取りあえずは、ブランソン氏を巡る制裁次第と思いますが、解決してもエルドアン大統領の経済政策に問題がある以上、今後も次々に悪材料が出てくると思われます。

 

以前は、23円割れした時に一部損切りを実施しましたが、今はそのラインを遙かに下回っています。今度はどこにラインを引こうか…だいぶ悩みます。

 

 

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