けんしんです。
本日、『平成』の次の新元号が決定しました。
皆様ご存知だと思いますが、『令和』となりました。
4月30日で『平成』が終わり、5月1日から『令和』となります。
『令和』について
『令和』の出典は万葉集の「梅花の歌三十二首」から取ったようです。
何と日本の古典から元号を取ったのは史上初とのこと。
(引用元)
「初春の令月(れいげつ)にして、氣淑(きよ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す。」
また、『令和』の意味は、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ。
梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように」とのことです。
『令和』は日本人らしくて良い元号だと思う
『令和』を初めて聞いたときは、古典的な雰囲気があって良いというものでしたが、意味を聞いて日本らしくて一層良いと思いました。
日本は四季折々の時には厳しい自然に囲まれながら、和を重んじながら独自の文化を育んで来ました。元号に込められた意味を見ると、日本の国民性に合った日本人らしい元号であると思います。
また、万葉集が出典となったのの素晴らしいと思います。まず、通例の中国の古典からではなく日本の古典から持ってきたことは、日本の新時代を迎える上で大いに意義があると思います。
その中でも、古事記や日本書紀ではなく、万葉集から選んだのも良いと思いました。万葉集は皇族や貴族といった上流の人だけでなく、庶民の人たちの歌も収められる日本全体を体現する歌集であると考えています。
『令和』は厳しい時代になると思う。
元号の美しさはさておき、『令和』は厳しい時代になると思っています。
少子高齢化が凄まじいスピードで進行し、今後の日本の衰退はほぼ確実な情勢です。
また、日本は内政面で厳しい状況にあるにもかかわらず、日本を敵視する周辺国に囲まれており、これらの国々と伍していかねばなりません。
(仲良く出来るならしたいですが、現状難しそう)
衰退していく中で強大な周辺国に立ち向かわねばならないのは、まさに内憂外患と言ってよい状況と考えています。
日本の将来に楽観できない状況ですが、元号の通り、国内で足を引っ張り合うことなく、一致団結して日本をより良い国にして行きたいですね。
私自身、国家に携わるなどと大層な事は出来ませんが、仕事や運用を頑張ることで、微力ながら日本経済に資したいと考えています。
何やら提灯持ちみたいな記事になってしまいましたが、今後の日本が少しでも良い国になってくれることを心から願っています。
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