けんしんです。
少し前に不登校生ユーチューバーであるゆたぼん(敬称略)が騒がれていましたね。
学校不登校をネタに賛否両論を巻き起こしております。
彼の動画を見ましたが、私自身は全く賛同できないというところです。
個人の自由なので、彼の選択は否定しませんが。
最近見かけないなと思っていましたが、数日前に久々にニュースで見たので、少し思うところを書いてみたいと思います。
ゆたぼん自身は勝ち組かもしれない
永続性に疑問はありますが、今のところ彼は勝ち組だと思っています。
これは、私自身がブログを始めて感じた面もあるのですが、インフルエンサーは批判されてナンボという世界でもあります。
インフルエンサーを目指す者にとって避けるべきは誰からも相手にされないこと。
仮に90%の人から蛇蝎のごとく嫌われても10%の心をガッチリ掴めれば強力な信者を作る事が出来ます。
発言が極論・攻撃的であるほどいい意味でも悪い意味でも有名となり、多くの人の目に留まります。結果的に、同じ考えの人の目に留まり、賛同者として取り込むことが出来ます。
ゆたぼんは多くの人の目に留まる事で、批判に晒されながらも、自分と同じ考えの人を賛同者として取り込むことが出来たと言えます。
後は、賛同者を満足させ続け、信者化に成功すれば、自分の防波堤に出来ますし、ユーチューバーとして稼ぐことが出来ます。
知名度を生かしてテレビに出たり、芸能人として生きていくことも出来るかも知れません。
正直、一過性で終わる可能性が高い気もしますが、上手くやれば人生の成功者となることも可能だと思います。
一方で、信者は負け組となる可能性が高い
ゆたぼん自身は勝ち組になる可能性がありますが、彼の信者は負け組に転落する可能性が高いと思っています。
と言うのも、発言内容が極端過ぎて、社会と相容れない面があるからです。
学校に行かないというのは、社会で生きていく上で大きなハンデとなります。
就職は難しくなりますし、結婚する際も異性からの受けは悪いでしょう。
普通の人にとって、実行するには相当な覚悟が必要です。
永続性があるかはさておき、ゆたぼんはユーチューバーとして生きて行けるかもしれませんが、信者にはそうした命綱はありません。
自身の選択による不利益を自分自身で被ることになります。
いじめ等により意に添わず学校にいけない方は、社会が救済せねばならないと考えますが、自分自身で選んだ道なら自業自得と言われても仕方ありません。
自分の子供がゆたぼんと同級生だったら恐ろしい
個人的に想像してぞっとしているのは、自分の子供がゆたぼんと同級生だったら…というところですね。
ゆたぼんが学校休むというズルをしているのに世間でチヤホヤされている。
自分は真面目に学校行っているのに、褒められない、だから休む。
などと言い出したらどうしようかと思います。
小さな子供は感受性が豊かで他の人の影響を受けやすく、不良系がカッコいいと考える面もあります。
自分の子供が影響を受けたらと思うとぞっとしますね。
ゆたぼん自身が学校に行かないのは個人の判断なので尊重しますが、それが拡散されて悪い影響を世の中に与える状況は恐ろしさを感じるところです。
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上手くいかなかったとしても社会復帰しやすくなればいいですね