昨日、1トルコリラ=24円を割った時に、「23円を割ったら3割損切りする!」という記事を投稿しましたが、投稿した時既に23円割ってました。我ながらアホな投稿でした。
おはようございます、けんしんです。
5/23は(私を含む)トルコリラホルダーにとって悪夢のような一日でした。
朝に23.7→22.6まで急激に下落、一時期反発したものの欧州市場が開くと再び沈むという状態でした。
ネットを見てると、強制決済に追い込まれた方も少なくないみたいですね。。
昨朝の暴落はオセアニア市場で起こりました。保有歴が短いトルコリラでは初の経験ですが、南アランドで同じような事が起こった覚えがあります。
出来高が少ない通貨は価格操作がしやすいので、オセアニア市場は狙われやすいですね。改めて新興国通貨の恐ろしさを思い知らされます。
南アランドの時は、これがセリングクライマックスとなり、徐々に切り返す形になりましたが、トルコリラが同じ状況になるかは予断を許しません。
ちなみに、私は昨日書いた通りポジションの一部を損切りしました。おかげで強制決済のラインはだいぶ下がりました。
さて、そんな折ようやくトルコ中銀が動いてくれました。3%利上げです。
独裁を強めるエルドアン大統領が利下げを主張していたため期待していなかったのですが、ようやく実施されほっとしています。
利上げを受けてトルコリラも22.5円→24円まで反発しました。
一部損切りした後なので多少複雑な気持ちもありますが、それは言うまい。
あとは反発の流れがどこまで続くというところですね。直ぐにまた22円台に逆戻りなんて事にならないよう願っています。
一先ず安心はしましたが、米国金利高の流れは続きます。今後も油断は禁物ですね。