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けんしんの株式投資

米国株・日本株・トルコリラについて思う事をつらつらと書いています

トルコリラ(+南アランド)まとめ(7月第3週)

おはようございます、けんしんです。

 

最近は米株決算にかまけていますが、綱渡りが続いているFXも一週間の復習を。

(メインはトルコリラですが、南アランドもついでに)

 

1.トルコリラ

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(ブルームバーグより)

2.南アランド

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ここ1週間の騰落

トルコリラ:23.19円⇒23.32円

南アランド:8.46円⇒8.30円

 

先週比でトルコリラが上昇の一方、南アランドは下落となりました。

結果的に私のポジションに大きな影響はなく低位安定という状況は続きます。

 

■発表された指標

 1.トルコ

  7/16 4月失業率 9.6%(予想9.2%、前回10.1%)

  7/17 5月鉱工業生産 ▲1.6%(前回0.9%)

 

 2.南アフリカ

  7/18 6月消費者物価指数 4.6%(予想4.8%、前回4.4%)

  7/18 5月小売売上高 1.9%(予想0.8%、前回0.5%)

 

 予想比で、トルコリラは悪い一方で、南アランドは良い結果となっております。

 

為替にせよ指標にせよ両通貨で対照的な結果ですが、ここ2、3日だけを見れば直近高値から下落している状況は同じです。

 

理由は、トランプ大統領FRBの利上げけん制発言により、リスクオフの円高が起こったのではないかと考えています。ただし、米国金利の先高観が弱まれば新興国投資からの資金引き上げは弱まり、新興国通貨は上げます。

今回は、前者の影響が後者の影響に勝り、新興国通貨比で円高が進んだのではないかと推察しています。

 

また、先週トルコでは2年ぶりに非常事態宣言の解除がありました。

期待したほど上げませんでしたが、トルコリラが先週比で上げてるのは本件を好感したのだと考えています。

 

楽観的に考えれば、非常事態宣言の解除により、トルコに外資が戻り、トルコ経済の安定とリラ高が進むというものですが、エルドアン大統領の経済運営に疑問符がつく以上、実際にはそう上手くは行かないでしょう。

 

一先ず、下げなければOKというくらいのスタンスで臨みたいと思います。

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