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けんしんの株式投資

米国株・日本株・トルコリラについて思う事をつらつらと書いています

トルコリラ(+南アフリカランド)まとめ(7月第4週)

こんにちは、けんしんです。

 

インテルが暴落してしんどいですが、FXの放置は怖いので一週間の復習を。

 

(メインはトルコリラですが、サブの南アフリカランドも一緒に)

 

1.トルコリラ

f:id:Ithere:20180729095743p:plain

(ブルームバーグより)

2.南アフリカランド

f:id:Ithere:20180729095616p:plain

 

■ ここ一週間の騰落

 1.トルコリラ:23.32円→22.87円(▲1.93%)

 2.南アランド:8.30円→8.43円(+1.57%)

 

先週比でトルコリラが下落の一方、南アフリカランドは上昇となりました。

両通貨が逆に作用しましたが、トルコリラの影響が大きく、FX資産は減少となりました。

 

■発表された指標

 1.トルコ

  7/24 トルコ中銀 政策金利 17.75%(予想18.75%、前回17.75%)

 

 2.南アフリカ

  7/26 6月卸売物価指数(PPI) 5.9%(予想5.2%、予想4.6%)

 

南アフリカランドについては、重要指標の発表もなく、大きな動きはなし。

上げた理由としては、7/24に中国が南アフリカに147億ドルの投資、中国の銀行が南アフリカの国営電力会社とロジスティクス企業に総額28億ドル融資するというところのようです。

トランプ大統領に対して劣勢の中国ですが、経済をネタに途上国を取り込む手法は相変わらず上手いと思います。

 

トルコリラについては、7/24の政策金利の据え置きで失望売りが出て22円台半ばまで下落しましたが、更なる下落は回避され、22円台後半で踏みとどまっています。

 

他にトルコで起こった事としては、7/26にトランプ米大統領が、トルコが拘束している米国人牧師を解放しなければ「大規模な制裁」措置を取ると言ったことですね。

 

トルコ側もギュレン師の引き渡しを求めている手前、簡単には折れられないでしょうが、エスカレートした場合、困るのはトルコの方。正直、妥協した方が良いのではと思います。

 

下げ続ける通貨に止まるところを知らない悪材料と、トルコリラの何という恐ろしいことか。

 

少し前まで危機感を覚えた22円台ですが、徐々に抵抗がなくなりつつあります。

良くない慣れですね。

 

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