おはようございます、けんしんです。
最近少しずつトルコリラが上昇し、18円を回復するに至りました。
ロスカットされると上昇の恩恵を受けられない
同じ苦しみを共有したトルコリラホルダーの皆さまが盛り返したのは大変喜ばしい話ですが、強制決済された身としては恩恵を受けられないのは辛いところです。
これこそが退場の1番辛いところですね_:(´ཀ`」 ∠):
もう一度やるかは絶賛悩み中です。
やっぱり金曜の下げがセリクラになるんでしょうかね??(^_^;)
現在、米国製品の不買運動や対米関引き上げ等トルコの対米強硬路線は変わらず、牧師解放も進まないなど根本的な部分は改善していないように見えます。
また、エルドアン大統領やアルバイラク財務相の経済政策は無策に近く、トルコ中銀が流動性供給で対抗してますが、効果の程は予断を許さない状況です。
カタールがトルコに直接投資を約束
しかし、苦境続きのトルコにとってようやく良いニュースがありました。
それは、カタールがトルコに150億ドルの直接投資を約束したとのこと。
投資の効果を予測するのは難しいですが、リラが上がること自体が投資家心理と好転させ、危機を軽減させる可能性もあります。
このまま収束して貰えれば嬉しいですね。
ロシアもトルコに水を向ける
ちなみに、トルコの苦境にロシアが水を向けているようです。
内容としては、今後ドルの基軸通貨が薄れるとして、お互いの通貨で貿易決済をしないかというものです。対米関係で苦慮しているとトルコにとって、魅力的な提案に移るかも知れません。
私は絶対に止めた方がいいと思いますが。。
こうした他国の苦境を目敏く自国の利益に繋げようとする姿勢は毎度ながら聡いなと思います。
仮に実現するとしてもずっと先とは思いますが(^_^;)
余談ですが、米国株トップブロガーの1人でいらっしゃる霧末さんが、米国株ブロガーがトルコネタで書きまくる現状に苦言を呈されています。
私は従来からトルコリラにも所属しており、便乗している訳ではない当事者ですので、ご容赦頂けますと幸いですm(_ _)m
関連記事
2019年になってもトルコリラの不安定さは続いています