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けんしんの株式投資

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ウォルマート、第4四半期として10年ぶりの好決算だとか【2018年10-12月期決算】

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けんしんです。

 

保有株の決算もだいぶ大詰め、昨日はウォルマートの決算がありました。

 

 

ウォルマートの決算

 売上:1,387億9000万ドル(市場予想:1,387億9000万ドル)

 EPS:1.41ドル(市場予想:1.33ドル)

 株価:99.99⇒102.20(+2.21%)

https://s2.q4cdn.com/056532643/files/doc_financials/2019/Q4/Q4FY19-Earnings-Presentation-Final.pdf

 

 所感

ウォルマートは大変良い決算を出しました。

ブルームバーグによると、第4四半期としては10年ぶりの良い決算とのこと。

www.bloomberg.co.jp

既存店売上高が前期比4.2%増という大きな伸びで、市場予想の3.3%増を大きく上回ったようです。主要事業である食料品が好調で、Eコマース(電子商取引)の売上が43%増加したとの由。

 

また、経営破綻し、米国の全店舗を閉店したトイザらスの顧客を呼び込もうと展開したキャンペーンが成功し、玩具が大きく伸びたようです。

 

状況を踏まえた的確な戦略は株主として真に心強いものです。

 

 

 

なお、2020年のEPS見通しとしては、フリップカート(Eコマース企業)を除けば1桁台前半の上昇を見込むものの、フリップカートを含めた全社合算では1桁台前半の減少を見込むようです。

 

Eコマースは売上ベースでは35%増と成長が持続するようですが、投資増もあり、利益ベースでは苦戦するようです。

 

ウォルマートはFowa-d PERが22倍と割安とは言えないものの、市場が混乱した時も底堅い動きをする私のディフェンシブ銘柄の中核です。

 

リスクオン時は逆に上がらないという欠点もありますが、今後も頼りにしています。

 

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